絶対に歓声があがる!大人のためのハイセンスな手土産スイーツ
世界的に有名な2人のシェフのお店が2019年9月26日、恵比寿にオープンしました。店内を彩るのは見た目も華やかなケーキやタルトの数々。ほかにはない美しさで手土産にぴったりです!さらに、こちらのスペシャリテ「パネットーネ」も絶品。今回はこのお店の魅力をあますところなくご紹介します。
Summary
世界的にも注目されること間違いなしな新店舗がオープン
2019年9月26日、恵比寿と目黒を結ぶ落ち着いた雰囲気の目黒三田通りに、ペストリーブティック「Less by Gabriele Riva and Kanako Sakakura(レス バイ ガブリエル リーバ アンド カナコ サカクラ)」がオープンしました。
世界的に有名な2人のシェフのお店です。
その2人とは、イタリアミラノの伝統を用いたスイーツ作りで世界的に活躍されているGabriele Rivaシェフと、有名レストラン「ナリサワ」でパティシエールとして活躍されていた坂倉加奈子シェフ。
なんとこの2人、パートナー同士でお店を経営してらっしゃるんです。
お店の場所は「恵比寿ガーデンプレイス」から近い目黒三田通り。
写真の看板を目印にして路地を入っていくとお店があります。
開放感のある素敵な空間。
イタリア・ミラノ出身で、ご実家がペストリーショップというGabriele Rivaシェフ。
ミラノで経験を積んだのち、シェフという枠を超え、ヨーロッパやアメリカなど世界の大都市でコンサルタントとして、そのあと7年間はUSAカカオアンバサダーとして、世界を股にかけ活躍されてきました。
また、坂倉加奈子シェフは、渡仏の経験を活かし「ヒルトン東京」で初の女性シェフ・パティシエとして活躍。
また、有名なレストラン「ナリサワ」でも活躍されてきた方なんです。
ご経歴からもわかるように、味に間違いはありません!
入って正面にはショーケースが。2人のシェフそれぞれが得意とするケーキやクッキーが並びます。
店内は白でまとまっていて、アートのように輝く照明やテーブルなど、細部にまでこだわりの詰まった空間になっています。
革新的な美しさのクッキーやタルトはグルメな人への手土産にぴったり
店内では、焼き菓子やイタリアミラノに古くから伝わる伝統発酵菓子「panettone(パネットーネ)」が2種類販売されています。
「パネットーネ」は、箱入りのホールのほか、「気軽に楽しんでほしい」と1/4カットも用意されています。
とても素敵な箱に入っていて、手土産にもぴったり。
ショーケースに並ぶGabrieleシェフの作るチョコレートを用いた美しいクッキーに、坂倉加奈子シェフの作る季節の食材を活かした美しいタルトは、まるでアートのよう!
なかでもおすすめをご紹介します。
アールグレイクッキーの中にはレモンのアクセントが。
そして周りにはなめらかなチョコレートが華やかかつ繊細にアレンジされています。
カカオのビターな味わいとレモンの酸味の相性を楽しめる贅沢な一品です。
こちらは「Earl grey cookies」450円(税別)。
チョコレートを使用した革新的な菓子作りを得意とするGabrieleシェフならではの一品。
そしてこちらは「Apple tart」800円(税別)。
レストランデセールを得意とする坂倉加奈子シェフによる美しいアレンジが魅力的です。
旬のリンゴを時期により2、3種類使用しているそう。
この日は“ブラムリー”、“無農薬フジ”、“メイちゃんの瞳”という3品種を使用。
数種類のリンゴを使用することで、リンゴのおいしさや食感に奥行が生まれるんだとか。
酸味を持つ品種をセレクトし、素材そのものの風味の力強さが出せるように作られているそう。
バラのようにアレンジされたリンゴの食感と、全粒粉を使用した香ばしいタルト生地は相性抜群です!
テイクアウトすると、こんな風に包装してもらえますよ。
ちなみにケーキやクッキーは大人気なので完全予約制とのこと。
必ず予約してから買いに行ってくださいね!
日本でここだけ!ミラノ発の酵母でつくられるパネットーネモーニングを味わって
また、イタリアの伝統的な菓子パン「パネットーネ」の楽しみ方を多くの方に知って欲しいという想いから、「パネットーネ」が楽しめるイートイン限定の朝食メニューもスタート!
※8~11時(平日)、9~11時(土・日曜、祝日)
「パネットーネモーニング」1000円(税別)は、パネットーネにマスカルポーネクリーム、ホットコーヒーのセット。
「パネットーネ」は、アグルミ(柑橘)かGR(ミルクチョコ・ヘーゼルナッツ・オレンジ)から選べますよ。写真はアグルミ(柑橘)です。
一口食べてみると、柑橘のさわやかな香りが。生地はふわふわとした食感。
なんと、こちらで作られているパネットーネの酵母は、ミラノのお父さまから受け継がれたという「パネットーネ酵母」を使用。
まさにGabrieleシェフだからこそ生み出せるおいしさなんですね。
また、添えられているなめらかなマスカルポーネクリームをプラスすることで、よりコクのあるおいしさに。
「パネットーネ」は日本ではまだあまり知られていないので、新たな発見となるはず。
2人のシェフの「イタリアの伝統ある菓子の文化を日本にも広げたい」という想いがつまったメニューの数々。ぜひ味わってみてくださいね。
Text & Photo:KARIN
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