東京にこんな場所が!?1人で非日常な贅沢時間を過ごせる癒しのテラスカフェ
日比谷公園の中心にある「日比谷松本楼 グリル&ガーデンテラス」。こちらのテラス席は、まるで森の中にいるような、緑に囲まれた癒しの空間です。日比谷や銀座に近いので、ショッピングや映画、観劇のついでに気軽に利用できますよ。そんな都会のオアシスの魅力をじっくりご紹介します。
都会のオアシス!日比谷の森に包まれたオープンテラスのカフェレストラン
東京メトロ日比谷駅からすぐの「日比谷松本楼 グリル&ガーデンテラス」は、明治36年創業「日比谷松本楼」の1Fにあるテラス付きのカフェレストランです。
日比谷公園の噴水を越えると「日比谷松本楼」が見えてきます。
緑が豊かでまるで高原にいるよう。ちょっとした旅気分も味わえますよ!
“西洋式公園の中には必ず洋食屋がある”という考え方から、日比谷公園設立と同時に「日比谷松本楼」もオープン。
創業当時、流行に敏感な人たちの間では「日比谷松本楼」におしゃれしておでかけすることが大ブームになっていたそう。
そんな歴史ある「日比谷松本楼」は、今でも国の要人が利用するほど格式の高いお店です。
その一方で「誰でも気軽に利用できるカフェレストランも作りたい」という想いから誕生したのが「日比谷松本楼 グリル&ガーデンテラス」。
サービス料なしの、利用者にやさしいお店なんです。
絶品!ふわとろオムレツライスは名物ハヤシソース添え
ここに来たら絶対に外せないのが、「オムレツライス ハヤシソース」1300円(税込)。
卵をたっぷり使ったふわとろのオムレツに包まれたチキンライスは、鶏肉のかたまりがゴロゴロ入ってとても贅沢!
そこに創業以来、秘伝のレシピで作り続けられている自家製ハヤシソースがたっぷりかけられています。
オムライスとハヤシライスの2種類の味が同時に楽しめる、大満足の一品です。
また、オムレツライスのセットにはサラダも!このサラダの人参ドレッシングのおいしさはやみつきになるほど。
そのおいしさゆえ、人参ドレッシングの販売をリクエストするお客様があとを絶たず、来年早々に販売決定したとのこと。
こちらはプレゼントにしてもよさそうですね。
美しい自然の景色を眺めながらおいしいものを食べれば、日々の疲れもリフレッシュ!
その両方が同時に叶う「日比谷松本楼 グリル&ガーデンテラス」にぜひ足を運んでくださいね。
犬もOK!日比谷公園の紅葉を楽しめる穴場スポット
紅葉のシーズンになると多くの人が訪れることでも有名な「日比谷松本楼 グリル&ガーデンテラス」。
テラス目の前には、とても大きなイチョウの木があります。
樹齢400年以上のイチョウの木は、別名「首かけイチョウ」と呼ばれている有名な木。
この「首かけイチョウ」は、道路の拡張工事で伐採されそうになったことがあるそう。
そのとき、日比谷公園生みの親である本多博士が「このイチョウは、自分の首をかけても守る!」と移植を成功させた、生命力のある木なんですよ。
秋は日比谷公園の木々が鮮やかな紅葉を楽しませてくれます。
車椅子OKのバリアフリー対応。テラス席はペットの同伴もできて、みんなにやさしいお店です。
誰でも気軽に紅葉を楽しめる「日比谷松本楼 グリル&ガーデンテラス」。癒しとパワーチャージをかねて、この秋おでかけしてみませんか?
Text & Photo:江波恵(Kei Enami)
Photo:日比谷松本楼 グリル&ガーデンテラス
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。