兵庫・淡路島は海に囲まれた絶景の大パノラマ!空に海に花に癒されませんか?【Masaの関西カメラさんぽ】

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瀬戸内海最大の島、兵庫・淡路島は、温暖な気候に恵まれた「花の島」とも呼ばれています。今回は「花の島」の名前がぴったりな花の名所「あわじ花さじき」と、建築家・安藤忠雄氏の建築作品としても有名で、花と緑にあふれる広大な敷地が魅力的なリゾート施設「淡路夢舞台」をご紹介します。10月は涼しい気候ですごしやすく、コスモスの季節でもあるので癒されること間違いなし。

Summary


海に向かってなだらかに広がる高原は絶景!

広い丘陵地帯に、年中美しい花畑が広がる花の名所「あわじ花さじき」にやってきました。春は菜の花、夏はクレオメ、秋はコスモスが花畑いっぱいに広がります。個人的には、その広大さから北海道気分が味わえる関西のスポットと言っても過言ではないかと思います。特に秋は、海からの風も爽やかですよ。ちなみに入場無料です。なだらかに広がる高原は、絶景以外のなにものでもないですね。カメラの手前側には、一面に海が広がっています。

あまりに開放的すぎて、思わず走りたくなるほどです。

展望台からは明石海峡や大阪湾が見渡せて最高の眺め

青空の下にグリーンの高原が広がっていて、本当に爽やか。こちらの展望台からも、花と海が一面に見られます。夏から秋にかけては、サルビアのお花畑が広がっていました。

こちらは、以前に放送されていた連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)にも登場したことのある場所らしいです。春は花畑一面が黄色に染まるというので、ぜひ行ってみたいものですね。

コスモス畑はあちこちにあって、1カ月にわたり楽しめますよ

奥に海が見える景色は、とっても気持ちいい。コスモスは、早咲きや遅咲きの時期をそれぞれ調整して植えられているので、長い期間にわたって楽しめるのがいいですね。

「あわじ花さじき」の園内には、全11種類で約40万本のコスモスが植えられています。10月上旬から11月上旬まで楽しめるそうですよ。コスモスと青空の相性もばっちりですよね。できれば青空が広がる、天気のいい日に行きたいものです。


建築家・安藤忠雄氏の建築作品らしい曲線美!とにかくおしゃれです

続いては、花と緑にあふれる広大な敷地が魅力的なリゾート施設「淡路夢舞台」に。関西出身で世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏の世界観を感じられる、自然と融合した見事な建物がとっても圧巻。そんな「淡路夢舞台」も、「あわじ花さじき」と同様に入場無料です。

まずはこちらをご紹介。中央に位置する円形フォーラムから、一目で安藤忠雄氏の作品だとわかる人もいるとのこと。とっても美しいです。

建物のいろんなところで、空、海、風を感じることができます。

曲線の中に設けられたスロープは、まさに!安藤忠雄ワールドです。

光と影が楽しめる場所も。写真好きにはたまらない!

こちらは奥行きのある山回廊のスロープ。太陽の傾き加減にあわせて、この柱の影をそれぞれちがった角度から撮ってみるのも面白いかも。

2本のスロープの真ん中には水が張ってあるので、リフレクションを狙って撮るのも面白いですね。

普段は冷たい雰囲気のあるコンクリートですが、光が当たると不思議と温かさも感じます。影がくっきりと出るのもいいですよね。


海に囲まれた島の夕方は特におすすめですよ

最後は今回ご紹介した淡路島の海岸沿いに。青空と海の組み合わせはもう最強ですね。車を走らせていると、思わず停車したくなるスポットがたくさんあります。

夕方には、綺麗なサンセットも。太陽が水平線に沈む光景はずっと見ていられますね。関西からのドライブにもピッタリな淡路島。ぜひ行ってみてはいかがでしょう?


photo:西山雅彦(@masa_nikonist)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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