江の島の新名物に急浮上!大麦を使った手づくり「江の島プリン」

江の島の新名物に急浮上!大麦を使った手づくり「江の島プリン」

江の島プリン プリン 専門店 ソフトクリーム スイーツ 神奈川県
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2019年3月、江の島初のプリン専門店としてオープンした「江の島プリン」へ。お目当ては、大麦をローストして石臼で挽いた“麦こがし”を使った小麦色のプリン。麦の風味が香るとってもなめらかなプリンを求めて、さっそく江の島へとでかけましょう!「江の島プリン」をそのままソフトクリームにした「江の島プリンソフト」にも注目です!

Summary


話題沸騰中!江の島エリア発のプリン専門店

お店までは、江ノ電・江ノ島駅から歩いて4分ほど。駅と江の島入口を結ぶ「片瀬すばな通り」を進んでいくと突如出現するウッディな建物。こちらが今日の目的地「江の島プリン」です。
お店を手がけるのは、明治28年創業の食品製造メーカー「日本精麦」。地元・藤沢エリアで大麦の魅力を長年にわたって追求してきた老舗です。そして、今回のキーワードとなるのが、この“大麦”!お店で扱うすべてのプリンに使用しているだけでなく、オリジナルの麦茶としても使われているんです。
話題沸騰中のプリンをご紹介する前に、まずは店内からチェックしていきましょう!

プリンが一堂に会すショーケースの隣には、テーブル席のほかに、スタンディングコーナーを備えたイートインスペースが。お店のメインカラーであるブルーとイエローを使ったポップな色使いの空間です。

ジャーボトルやミニサイズのトートバッグなど、ここでしか手に入らないオリジナルグッズのチェックも抜かりなく! 「江の島プリン」や「江の島プリン オルゾ」に用いられている「麦こがし」も、ここで販売しているので気になる人は自宅用にぜひどうぞ!

麦こがしを使った小麦色の手づくりプリン

右:江の島プリン〈オルゾ〉400円、左:江の島プリン 390円
右:江の島プリン〈オルゾ〉400円、左:江の島プリン 390円

店内の工房で一つひとつ丁寧に手づくりされるプリンは、看板メニューの「江の島プリン」(写真左)をはじめ、「江の島プリン〈オルゾ〉」(写真右)、「江の島プリン〈レトロ〉」(390円)。そして、通常サイズより大容量の「灯台プリン」(600円)と「灯台プリン〈オルゾ〉」(600円)の全5種類です。

すべてのプリンに共通する最大の特徴は、“麦こがし”を使っていること。品質たしかな国産大麦の皮を剝き、香りよく煎る。それを店内の石臼で挽いた、こだわりの逸品なんです。 麦こがしのおいしさや風味、素材の味がより引き立つように、卵の比率やオーブンの焼成時間を何度も試作し、現在のプリンにたどり着いたそうです。

一番人気は、お店の顔ともいえる「江の島プリン」。卵黄をたっぷりと使った濃厚なプリンで、クリームのようななめらかな食感がポイントです。5種類のプリンのうち、唯一黒豆が入ったプリンなんですよ。口に入れた瞬間に消えてなくなるほどやわらかな黒豆と、プリンの相性のよさを味わってみてください。

こちらは、なめらかプリンの上にとろんとしたオルゾジュレがのった「江の島プリン〈オルゾ〉」(オルゾ=イタリア語で大麦の意味)。すっきりとした上品な甘さのオルゾジュレと麦こがしを使ったプリンを一緒に食べることで、甘みやうまみだけでなく食感の違いも楽しめる一品です。

週末は、閉店時間を待たずして完売することもしばしば。ショーケースにずらりと並ぶこの壮観な光景を目にするには、午前中の訪問がおすすめです!

「江の島プリン」がそのままソフトクリームに!

江の島プリンソフト 390円
江の島プリンソフト 390円

最後にご紹介するのは、プリン専門店ならではの新しいプリンの楽しみ方!「江の島プリン」がそのまま感じられるプリン味のソフトクリームです。プリン味…というよりは、「江の島プリン」そのもの!仕上げのカラメルソースによって、一層高まるプリン感。やみつきになること間違いなしです!

香ばしい風味のみならず、食物繊維や鉄・マグネシウムも豊富に含んだ体にやさしい“麦こがし”。江の島初のプリン専門店「江の島プリン」で、麦こがしを使ったこだわりのプリンを堪能してみてください。

text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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