MORI YOSHIDA PARISは渋谷スクランブルスクエア内のおすすめナンバーワン!?パリパリ食感が斬新なモンブラン
2019年11月1日にグランドオープンした「渋谷スクランブルスクエア」。 数あるお店のなかでも最も注目したいのは、パリで活躍するパティシエ吉田守秀氏が手掛けるパティスリー「MORI YOSHIDA PARIS」。 おすすめは、見た目が美しく人気になること間違いなしな「モンブラン」。 パイ生地の一種“パータフィロ”が食感のアクセントになっており、ドレープのように絞られたクリームが印象的なモンブランです 。
日本に初上陸した「MORI YOSHIDA PARIS」
2019年11月1日、渋谷に新たに誕生した大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」。
地下2階〜14階の商業施設には、日本初上陸7店のほか、渋谷エリア初出店や新業態の店舗など全213店のショップ&レストランが出店します。
なかでもスイーツ好きから特に注目を集めているのが、日本初上陸の洋菓子店「MORI YOSHIDA PARIS(モリヨシダパリ)」。
パリ7区のブルトゥイユ大通りにパティスリーを構える世界的なパティシエの1人、吉田守秀氏のお店です。
吉田氏は日本のパティスリーを経験したのち、2010年に渡仏。
そのあと独立し「MORI YOSHIDA」をオープンしました。
そして今回、「多くの人やモノが集まる街“渋谷”で新たな挑戦をしたい」と、「渋谷スクランブルスクエア」への出店を決めたそう。
パリでも人気のインパクト大の「モンブラン」を販売
日本人が海外に店舗をつくる場合、“日本人のお店”ということを意識し、和素材を使用するパティスリーが多いもの。
しかし「MORI YOSHIDA」は、「その土地のおいしい食材を活かしたい」という考えから、パリの店舗ではフランス産の食材を使用しているのだそう。
あえて現地の食材を使うというところにこだわりを感じられますね。
日本人ならではの甘すぎず繊細な味わいのケーキは、現地のフランス人からも愛されています。
そんなパリの店舗で人気なのが、一度見たら忘れられないインパクトのある見た目の「モンブラン」(税込918円)です。
土台は、パリパリとした薄いパイ生地の中にアーモンドのクリームを詰めて焼き上げられています。
その上にマロンを置き、上からバニラの香りの生クリームを重ねます。
最後に、その周りをドレープのように絞ったマロンクリームで仕上げて完成!
ドレープのように絞ることで普通のモンブランよりもマロンクリームの量が多くなり、より一層マロンの豊かな風味を感じることができるんだとか。
「モンブラン」は、完売する日が続きそうな大注目商品。要チェックですよ!
焼き菓子のなかで好評なのが、パウンドケーキ「ケークエラブル」(税込3888円)。
しっとりとした生地にはメープルシュガーとメープルシロップが使われていて、メープルの甘い香りを存分に堪能できる一品です。
クレームブリュレのパリパリとした部分によく使われる“カソナード”というミネラル分の高い砂糖をプラスすることにより、味の深みとコクが増すそう。
こちらの「ウィークエンドシトロン」(税込3888円)は、さわやかなレモンの香りが食欲をそそるフランスの伝統菓子。
シンプルだからこそ、お店の特徴が顕著に現れるスイーツです。
名前の通り、大切な人と週末に食べたくなりますね。
注目の新作!「コンフィチュール」も発売
また、今回パリと日本どちらの店舗でも新商品となる注目の商品が「コンフィチュール」。
フレーバーは5種類。
写真左から、
・パータタルティネノワゼット(税込3024円)
・フィグ&コルシカワイン(税込2808円)
・フレーズ&フランボワーズ&ネピタ(税込2808円)
・ペーシュ&ティムトペッパー(税込2808円)
・シトロン&ヴァニーユ(税込2808円)
です。
ナッツ好きには、「パータタルティネノワゼット」がおすすめ。ヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネが入っていて、香ばしい味わいです。
日本ではあまり馴染みのない素材のものが多いなか、特に日本人にも好まれそうなのが「フレーズ&フランボワーズ&ネピタ」。
いちごとフランボワーズの甘さのなかに“ネピタ”というハーブのすっきりとした風味を感じられ、甘すぎない仕上がりです。
このほかにも、オリジナルのケーキや焼き菓子などが発売される予定なので目が離せない「MORI YOSHIDA PARIS」。
「渋谷スクランブルスクエア」に行ったときには、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
Text&Photo:大久保瑛美
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。