年末までに叶えたい!奈良・日本最古の神社で恋愛成就祈願

年末までに叶えたい!奈良・日本最古の神社で恋愛成就祈願

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奈良盆地の東南にある、円すい形の美しい三輪山。はるか昔から“大物主大神(おおものぬしおおかみ)が鎮まる山”として仰がれてきた聖なる山を、ご神体として祭るのが大神(おおみわ)神社です。産業、治病、方除(ほうよけ)など、生活全般の守護神として全国から参拝者が訪れる「三輪の明神さん」。近年では、恋愛成就のパワースポットとしても注目されています!

Summary


日本最古の神社!真摯な祈りを三輪山へ

JR奈良駅から桜井線で約30分、三輪駅から5分ほど歩くと、大きな二の鳥居に到着です!土日・祝日は近鉄大阪線・桜井駅からシャトルバスの運行があるのもうれしいですね。 ちなみに、拝殿周辺から西に700メートルほど離れた場所に一の鳥居がありますが、お参りはこの二の鳥居からが一般的なルート。シャトルバスの停車場も二の鳥居のすぐそばにありますよ。

木々に囲まれた静かな参道をゆっくりと進みましょう。凛とした空気を感じながら階段を上ると、拝殿が現れます。 鎌倉時代に建立され、寛文4(1664)年に徳川家綱公によって再建された国の重要文化財。拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝む。そんな、原初の神まつりの姿を今に伝えてくれる日本最古の神社です。

うさぎのお守り&赤い糸の絵馬で縁結び

源気(げんき)うさぎ守 1000円
源気(げんき)うさぎ守 1000円

お参りの後にぜひチェックしたいのが、カワイイうさぎのお守りたち。ぷにっ!とした触感に癒やされる「源気(げんき)うさぎ守」は、手の中でそっと握りながら大神神社の鎮魂詞(いのりのことば)「幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)、守給(まもりたまへ)、幸給(さきはへたまへ)」と3回となえてお祈りしましょう。

なで守 1000円
なで守 1000円

あざやかな黄色の「なで守」は、願いを込めてうさぎをなでて。手のひらにおさまるサイズがうれしいですね。

縁結守 1000円
縁結守 1000円

縁結びにもご利益があるといわれている神社には、良縁を求めて女性の参拝客も急増中!つぶらな瞳がカワイイ「縁結守」は、ウサギの背中におねがい事を記します。持ち帰ってお気に入りの場所に飾り、毎日お祈りしてみてくださいね。

例祭である「大神祭」は崇神(すじん)天皇の8年卯の日に始まるなど、うさぎとの深いご神縁をもち、尊んできた大神神社。なるほど、うさぎのお守りが多いのもナットクですね。現在も毎月卯の日には神事が執り行われています。

縁結びや恋愛成就、夫婦円満のご利益があるといわれている「夫婦岩」。二つの岩がまるで夫婦のように寄り添う姿にほっこりします。

「運命の赤い糸」の由来をもつことでも知られる大神神社。「古事記」の中には、三輪の神さまと人間の姫との恋物語が記されています。 “美しい乙女(活玉依姫/いくたまよりひめ)のもとに、夜になるとたいそう麗しい若者が訪ねてきました。二人はたちまちに恋に落ち、ほどなくして姫は身ごもります。 若者の素性を不審に思った姫の両親は、若者が訪ねてきた時に赤土を床にまき、糸巻きの麻糸を針に通して彼の衣の裾に刺すようにと教えます。翌朝、娘が赤土の付いたその糸をたどってゆくと三輪山にたどり着き、男性が大物主大神(おおものぬしおおかみ)であることを知るのです。”

ロマンティックな恋物語を伝えてくれる「夫婦岩」は、縁結びスポットとして親しまれています。

絵馬 500円
絵馬 500円

大切な人のもとへと導いてくれる、運命の「赤い糸」。夫婦岩のすぐ手前には、二羽のウサギが描かれた絵馬がズラリ!絵馬をキュッと結ぶ赤い紐にも、神さまの恋物語が秘められているのですね。

拝殿左、参集殿の入り口で参拝者を迎えてくれる「なで兎」は、ピーンと伸びたお耳が愛らしい!もともとは一の鳥居前で人々を見守っていましたが、時を経てここに戻ってきたそう。 なでることで運気がアップする、痛いところを癒やしてくれるといわれているカワイイ守り神。お正月にはたくさんの人々の手によって、さらにピカピカになるそうです!

病気平癒の神様・狭井(さい)神社にもお参りを

拝殿から左へ徒歩5分ほど、病気平癒の神様として厚く信仰されているのが「狭井(さい)神社」です。境内には三輪山への入山登拝口があり、神さまの鎮まる神聖な山に入山することができます(受付時間:9~14時/下山報告:16時まで/登拝料:一人300円) 一般の登山やハイキングとは異なる、お参りするための“登拝”。「体調管理の上で必要な水分補給以外の飲食や撮影は禁止。お正月や荒天時などの入山禁止日も事前に必ず確認の上、マナーを守って安全にお参りを」とよびかけています。

万病に効くという清らかな薬水が湧き出る「薬井戸」は、境内の左手に。備えつけのコップを使って自由にいただくことができます。やさしい口あたりのご神水に、ホッと癒やされるひととき。

元日のご神火まつりに始まり、4月の大神祭、6月の御田植祭、9月の観月祭や11月の酒まつりなど、四季折々の祭事もまた、参拝の楽しみのひとつ。日本最古の由緒ある神社で願う恋愛成就は効果がありそうな予感!マナーを守ってゆっくり参拝してみてくださいね。

text:外園佳代子(ウエストプラン)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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