秋の紅葉なら絶対ここ!名古屋周辺の2大絶景スポット
秋の風物詩「紅葉」。赤や黄色に色づいた紅葉を見るだけで心踊ります!名古屋周辺にもさまざまな紅葉スポットがありますが、そのなかでも毎年テレビでも取り上げられる定番スポットをご紹介。稲沢市祖父江町の「そぶえイチョウ黄葉まつり」と春日井市の「愛岐トンネル群」です。どちらも名古屋駅から電車で60分ほどで行くことができます。
まるで黄色の絨毯!日本有数の銀杏産地・祖父江町でイチョウを楽しむ
日本有数の銀杏産地として知られている、愛知県稲沢市祖父江町。
樹齢100年以上を超えるものも含め、1万本ものイチョウの木があります。町全体が黄金色に染まる秋の時期になると、カメラ片手に町歩きする女子もいっぱい!
毎年開催される「第22回 そぶえイチョウ黄葉まつり」は、2019年で22回目。
会場内の祐専寺や名鉄山崎駅周辺は、樹齢200年を超えるイチョウや、イチョウ並木のトンネルなど見どころたくさん。
祭りでは、イチョウの木のライトアップ(11/30(土)まで、17時から21時まで)や、スタンプラリー、面白ステージなども開催!紅葉の赤色も良いですが、黄色に色づいた黄葉も風情がありますね。
■第22回 そぶえイチョウ黄葉まつり
開催日 2019年11月23日(土・祝)~12月1日(日)
開催場所 全期間/山崎会場(祐専寺周辺:稲沢市祖父江町山崎柳野11)
11月23日(土・祝)、24日(日) /祖父江町体育館会場(稲沢市祖父江町山崎下枇486-1)
11月30日(土) /サテライト会場(山崎簡易郵便局 西の田んぼ:愛知県稲沢市祖父江町山崎松下63-2)
問い合わせ 0587-22-1414(稲沢市観光協会)
赤レンガトンネルと廃線の味わい深い雰囲気!「愛岐トンネル群」
普段は立ち入り禁止区域となっており、春と秋のみ期間限定で一般公開される「愛岐トンネル群」。
1900年(明治33年)の当時のままに残された赤レンガのトンネル、廃線路、紅葉の情緒あふれる雰囲気を体感することができます。
「愛岐トンネル群」は旧国鉄中央(西)線・高蔵寺〜多治見間の14基のトンネル群のことを言います。1966年に廃線となり、2008年に一般公開。国の登録有形文化財にも指定されており、現在は14基のうち、4基のトンネルを見ることができます。
廃線、トンネル、紅葉。この3つの風情ある風景が一番の魅力。4号トンネルを抜けた先には、愛知県内最大級の大モミジを眺めることができます。タイムスリップしたかのような雰囲気は、非日常感を感じることができます。
■第24回 「愛岐トンネル群」秋の特別公開
開催日 2019年11月23日(土・祝)~12月1日(日)
開催場所 春日井市玉野町(JR中央線「定光寺駅」下車徒歩約300m)
時間 9時30分〜15時(入場は14時まで)※雨天中止
入場料 100円(小学生以下は無料)
駐車場 なし(JR「定光寺駅」下車※期間中は快速電車が臨時停車します)
問い合わせ 080-9492-5458(愛岐トンネル群保存再生委員会)
いかがでしたか?秋を存分に体感することができる紅葉スポット。旅気分を味わいながら、紅葉スポットに出かけてみてはいかが?
text:岩下加奈
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