チーズ好きは見逃すな!ほかにはない“とろ~り濃厚”メニュー尽くしのレトロな喫茶店
とろ~りとろけるチーズの虜という人は少なくありません。そんなチーズをこよなく愛する人におすすめしたいのが高円寺の「チーズ喫茶 吾輩ハ山羊デアル」。メニューはどれもこれもチーズばかり!チーズ尽くしの喫茶店、一体どんなカフェなのかご紹介します!
60年代の雰囲気を醸し出すレトロチックなお店
高円寺駅から徒歩3分のところにある「チーズ喫茶 吾輩ハ山羊デアル」。
これまでチーズ料理専門店をプロデュースしてきたオーナーの松田洋輔さんは、業界でも知る人ぞ知る方。チーズの奥深さをカジュアルに楽しんでいただこうとオープンしたそう。
60年代のレトロな雰囲気にこだわった店内。
2階のテーブル席にある謎のカスタネットはスタッフを呼ぶためのもの。オーナーの遊び心が詰まっています。
変わった店名は、コーヒーを発見した少年が山羊使いだったことと、チーズの発祥が山羊チーズであったという伝承に由来しているそうです。
喫茶店を楽しむファーストステップの“チーズ珈琲”
店内にはチーズケースがディスプレイされています。
こうしたチーズケースは、国内の30~40のチーズ工房とつながりを持つオーナーだからできること。
お店には20種類以上のチーズが用意されていて、それらを使ったチーズ好きにはたまらないメニューの数々がそろいます。
その代表が「チーズ珈琲」。ブラックコーヒーにチーズを入れるというヨーロッパの食文化をカフェラテにアレンジしたもの。
ミルクにチーズを溶かし込むことで、マイルドでコクのある日本人好みの新しいコーヒーがうまれました。
人気の「チーズ珈琲」3種類。それぞれホットとアイスが選べます。
「クリームフロマージュラテ」は、甘酸っぱさが漂う新感覚のカフェラテ。
このほかに、青カビチーズならではのクセが味わえる「ゴルゴンラテ」と塩気とコクのあるクセを併せ持つ「チェダーラテ」があります。
また、これら3種類は紅茶でいただくこともできますよ。ひと通り試してみてはいかがでしょうか?
軽食・デザートからおつまみまでチーズ三昧
もちろん、スイーツやお食事メニューも充実。
人気ナンバーワンは「チーズ喫茶のカスタードプリン」。レッドチェダーとクリームチーズを使用した、チーズのコクと塩気を感じる今までにない味わいのプリンです。
仕上げにコーヒー豆を漬けこんだブランデーをかけることで、奥深い苦みを演出しています。(※ブランデーはアルコールを飛ばしています)
ディナータイムには、赤ワインと一緒に楽しむ方が多いそう。ツウの楽しみ方として覚えておきたいですね。
お食事メニューで特におすすめしたいのは数量限定の「チーズ屋さん本気のナポリタン」!
(※ランチは土日祝日限定、ディナーは全日提供)
ふわふわのチーズに覆われたナポリタンに使われているチーズは、なんと10種類!チーズの味わい深さを堪能できますよ。
チーズ専門店は数多くありますが、喫茶店でこれほどチーズにこだわりを持つお店は珍しいのではないでしょうか。
今回ご紹介したもの以外にも、まだまだチーズメニューはたくさん。
新たな出会いを求めて、チーズ好きはもちろん、チーズビギナーもぜひ訪れてみてくださいね。
Text&Photo:70.Qanai
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