タイで一度はやってみたい異文化体験ベスト3!エレファントライド&トゥクトゥク&水上マーケット
みなさんはタイといえば何を思い浮かべますか?トムヤムクンなどのおいしいグルメや、お寺といった観光施設?いえいえ、実はそれだけではないここだけの感動体験があるのです!今回はタイ観光の中でも特に人気の高い「エレファントライド」と「トゥクトゥク」、「水上マーケット」の遊び方を徹底ガイドします。
象の背中で遺跡巡り!「エレファントライド」でのんびりアユタヤ散歩
タイといえば象乗り体験はマスト!おすすめは、バンコク近郊の古都アユタヤで、遺跡を眺めながらのエレファントライド。象の背中から眺めるタイの景色はひと味違うんです!
世界遺産都市アユタヤでの象乗り体験は、もはやタイを代表する観光名物!「アユタヤ・エレファント・パレス&ロイヤル・クラール」では、象に乗りながら遺跡を鑑賞した後、象をモチーフにしたグッズが数多く並ぶみやげ店をチェックできますよ。
まずはチケット売り場へ。約20分B400、約30分B500の2コースがあります。支払いは現金のみなので要注意。
続いて、早速象さんにご対面!目の前にたくさんの象たちが!B50でエサやりもできるので、時間があればトライしてみましょう。
挨拶もつかの間、いざ乗り場へ!乗り場を示す日本語の看板があるので安心。象使いにチケットを渡し、ゆっくりと象の背中に座りましょう。
象さんに乗り込み、エレファントライドスタート!乗り込む際は中央に詰めて座り、足は象の背中に乗せましょう。B400のコースではワット・プラ・ラムを眺めながらアユタヤを散策できます。象からの景色を撮るのも忘れずに!
のんびりと歩く象さんの背中は意外と揺れてスリリングですが、慣れたら見晴らしは最高!遺跡さんぽを楽しみましょう。
■アユタヤ・エレファント・パレス &ロイヤル・クラール(Ayutaya Elephant Palace & Royal Kraal)
営業時間:9~17時
休み:なし
料金:ワット・プラ・シー・サンペット往復…B400(20分)、王宮跡往復…B500(30分)
※料金はすべて1人当たり
バンコク名物の三輪タクシー「トゥクトゥク」で街なかを爽快ドライブ!
バンコクのアイコン的存在であるトゥクトゥクは、ドライバーによって見た目や内装もさまざま。料金交渉など難易度は少し高いものの、一度はアトラクション感覚で楽しみたい乗り物です!最初は乗り方もわからないと思いますが、実は小回りのきいた移動をしたいときなどに便利に使える交通手段なんです。
トゥクトゥクの乗り方は次の通りです。まず、つかまえるとき。観光客目当てのドライバーは料金交渉が手強いこともあるので、道路を流して走っているトゥクトゥクがおすすめです。
次は料金交渉。日本ではなかなかない習慣ですが、目的地を告げ、ここでしっかり料金を決めてから乗り込むのが大切です。たいてい高めの値を提示されるので、半額以下から交渉してみてください。
料金交渉がまとまったらようやく乗車。手すりをしっかり握り、荷物は転がり落ちないように足の間に固定しましょう。
目的地に着いたら車を降りて支払います。おつりがないことも多いので、少額紙幣を用意。チップは基本不要です。
昔ながらのディープな魅力を堪能!水上マーケット
「水の都」バンコクには、昔ながらの風情が残る水上マーケットが点在。手漕ぎの船に揺られながら、B級グルメや買い物を楽しみましょう。郊外にあるので半日ツアーの利用が便利ですよ。
「ダムヌアン・サドゥアック水上マーケット」は、市街地から約80㎞離れた運河で開催され、約150年の歴史をもちます。食料品や日用雑貨、フルーツなどを載せた小舟が集まり、観光客で大賑わい。ボートからフルーツなどを売る小舟の様子を眺めてみましょう。
ココナッツアイスB70やタイ風ラーメンB70など、舟上で作る舟グルメも楽しめますよ。
■ダムヌアン・サドゥアック 水上マーケット(Damnoen Saduak Floating Market)
住所:Damnoen Saduak
交通:バンコク中心部から車で1時間30分
営業時間:7~12時ごろ
休み:なし
料金:なし。観光用手漕ぎボート乗船は1台B400(1時間)
水上マーケットは、バンコク郊外にある「アンパワー水上マーケット」でも体感できます。サムット・ソンクラームの運河で、金~日曜限定で開催。運河沿いにずらりと並ぶ店を眺めつつ、そぞろ歩きするのが最大の楽しみ。時期によってはホタル観賞もできて、ロマンチックです。
■アンパワー水上マーケット(Amphawa Floating Market)
交通:バンコク中心部から車で1時間30分
住所:Amphawa, Samut Songkhram
営業時間:金~日曜の12~20 時ごろ
休み:月~木曜
料金:なし
掲載した情報をはじめ、タイについてもっと知りたい方は、『るるぶタイバンコク・アユタヤ'20』をご覧ください。
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●この記事は『るるぶタイバンコク・アユタヤ'20』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。