食・グルメ
2019.12.06
新宿なのにゆっくりできる！覚えておきたいオトナのための隠れ家カフェ
新宿三丁目駅すぐそばにある「salo cafe」は、森と緑をコンセプトにしたアンティークカフェ。店内には木々があふれ、まるで森の奥の秘密基地のよう。新宿の喧騒を忘れさせてくれる癒しのカフェでは、くつろぎの時間を満喫できます。
ビル街にたたずむ“新宿の森”。緑あふれる秘密基地「salo cafe」
新宿三丁目駅から歩いて2分。「salo cafe（サロカフェ）」は、新宿の裏路地に建つビルの3階にあります。
“salo”はフィンランド語で“深い森”という意味を持ち、コンセプトは森と緑。
新宿の喧騒を忘れグリーンに囲まれながらのんびりと過ごすことができる、森の奥の秘密基地のようなカフェです。
店内はたくさんの植物とアンティーク家具であふれ、どこかログハウスを思わせる温かくやさしい雰囲気。
人がたくさん集まるにぎやかな街だからこそ、“癒しの森”、“出会いの森”、“おいしい森”になりたい。そんな想いが込められているのだとか。
豊かなひとときを求めて訪れるお客様に少しでもいい時間を過ごしてほしいと、植物は週に1、2回入れ替え。スタッフみんなで丁寧に手入れをしているそう。
クリスマスにはもみの木、春には桜など、季節に合わせた植物も取り入れているとのこと。
この一室で四季折々の光景をひっそりと楽しめるのも、「salo cafe」の大きな魅力です。
リピーター続出！世界を旅するランチ
そんな「salo cafe」はもうすぐ9周年を迎えるそう。
多くのカフェや飲食店が立ち並ぶ新宿の街で長く愛される理由は、このやさしい空間だけではありません。
おいしい食事やスイーツ、そして何より、ホスピタリティあふれるサービスがあってこそ。
毎日忙しく働く人や、のんびりと動き出した休日にもしっかりとお昼ごはんが食べられるようにと、ランチタイムは遅めの16時まで。
デンマーク生まれのオープンサンド「スモーブロー」や「ココナッツカレー」など、世界を旅した気分になれるメニューが並びます。
平日は特にワーカーが多い新宿。男性にもお腹いっぱい食べてほしいと、ご飯の大盛りは無料！女性によろこばれるトレンドをおさえたメニューも次々に登場します。
なかでもイチオシは、野菜もお肉もバランスよく食べられる「バインミー」（税込1100円）。八角が香るチャーシューは、なんと自家製！
ランチはすべてドリンクがセットなのもうれしいですね。
本格派の手作りご飯を求めて訪れる常連のお客様もとても多いのだとか。
ここでしか味わえない！かわいい&おいしいこだわりスイーツ
一方、カフェタイムや休日には、キュートなスイーツを楽しめる隠れ家カフェとして大活躍。
長年人気の定番メニュー「全粒粉のスコーン」（税込748円）や、季節のフルーツをふんだんに使った「おひとりさまシフォン」（税込1628円）などのオリジナルスイーツが人気です。
「おひとりさまシフォン」はその名のとおり、“おひとりさま”のためのシフォンケーキ。
なんと、小ぶりのホールサイズのシフォンが丸ごと登場！
トップは生クリームと旬のフルーツでデコレーション。添えられた「salo」のロゴ入りクッキーがとってもかわいい！
カットすると、真ん中にこっそり隠れていたホワイトチョコ入りのクリームとぶどうのジェラートが顔を出します。
きっと誰もが一度は夢見た“ケーキのホール食べ”が叶いますよ。
おやつはもちろん、ちょっと小腹が空いたときにもぴったりのスコーンは香ばしい全粒粉入り。
ザックリとした食感とシンプルだけど素朴な飽きのこないおいしさで、長年愛されているのも納得。お好みで木苺のジャムや生クリームを添えて召し上がれ。
こうしたメニューはすべて、実際訪れるお客様のシチュエーションを考えて作られています。
「重たくなりすぎていないか」「シェアしやすいか」「どうしたら見た目でもよろこんでもらえるか」と、何度も試作や試食を繰り返し仕上げていくのだそう。
フルーツが変われば、それに合わせる食材やバランスも変わります。
ボリュームや味わいなど、気になったメニューはスタッフさんに聞いてみるのがおすすめ！とても気さくに相談にのってくれるはず。
おいしい食事とおやつ、そして緑いっぱいの癒しの空間。
新宿でゆっくりカフェタイムを過ごしたいときは「salo cafe」に足を運んでみては？
お腹も心も身体も、幸せいっぱいに満たしてくれますよ。
Text & Photo：RIN
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利⽤の際は事前にご確認ください。
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