夜24時まで営業!絶品コーヒー&パフェが楽しめる大人の隠れ家カフェ

夜24時まで営業!絶品コーヒー&パフェが楽しめる大人の隠れ家カフェ

コーヒー コーヒー豆 コーヒーゼリー カフェ 隠れ家カフェ 喫茶店
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

JAZZが流れ、アンティーク家具が揃うシックな雰囲気の隠れ家的カフェ「レキュム・デ・ジュール」。こだわりコーヒーのほかに、サンドイッチやフレンチトースト、そして、ブランデーの香る大人なコーヒーパフェや季節パフェも楽しめます。たまには1人で大人な気分に浸ってみてはいかがですか?

Summary


アンティーク家具に囲まれた大人カフェ

京王線の仙川駅から徒歩5分のところにある「レキュム・デ・ジュール」。

木彫アンティークのかわいらしい看板がお出迎えしてくれます。

店内に入ると、窓から射し込む優しい光とランプの温かい明かりでとっても落ち着く雰囲気。

席は、杉の一枚板のカウンターや、ゆっくりくつろげるテーブル席があります。
シックなアンティーク家具に囲まれた空間にいると、大人の仲間入りしたような気分に。

なんと、足踏みオルガンや現役のデルビル磁石式壁掛電話機、柱時計やアンティーク雑貨も置かれているんですよ。

店名の由来は、フランスの作家ボリス・ポール・ヴィアン(Boris Paul Vian)の小説「Lecume des Jours(和訳:日々の泡)」。
オーナー君波さんの価値観を広げ、いろいろな人が集まる場所をつくりたいという想いに繋げてくれた本だったそう。

フランス文学やコーヒーにまつわる本以外にも、オーナーさん自身で集めたり、友人からもらったさまざまなジャンルの本が本棚にたくさん並んでいます。

元々、下北沢の喫茶店「TROIS CHAMBRES(トロワ・シャンブル)」で働いていた君波さん。店内に流れるJazzも「TROIS CHAMBRES」で学んだのだとか。

静かに流れるBGMが気持ちを落ち着かせてくれますよ。

こだわりのエイジングコーヒー

「レキュム・デ・ジュール」で提供しているのは、「コクテール堂」の“エイジングコーヒー”。
1949年創業の日本で唯一エイジングコーヒーを製造・販売しているコクテール堂から仕入れているエイジングコーヒーは、世界中から厳選された高品質のコーヒー豆を数十ヶ月寝かせてから焙煎されます。
コーヒー豆を寝かせることで味が引き締まり、コクがありつつ香ばしい味わいに仕上がるとのこと。

コーヒーの淹れ方はネルドリップ式。熟成されたエイジングビーンズを布フィルターを使って丁寧に注ぐので、なめらかな口当たりが特徴です。

ブレンドコーヒーは、深煎りの「レキュム」と中煎りの「ジュール」の2種類(各500円)。
ストレート・コーヒーは、「キリマンジャロ」(600円)や「コロンビア」(600円)、「ブラジル」(600円)など、7種類が用意されています。

ブランデー香る絶品大人パフェ

「レキュム・デ・ジュール」では、季節ごとに変わる絶品パフェも味わえます。春、夏(2種)、秋、冬、クリスマスと、1年に6種類の味が登場。
秋は「キャラメルミルクパフェ」です。

リキュール入りのミルクゼリー、クルミや焼き菓子などが入っていて、とろとろ・サクサク・ぷにぷにといろいろな食感が味わえます。

2種類のキャラメルソースも手作りだとか。ちょっとブランデーで香りづけして、大人な味を意識しているそうですよ。

時間限定メニュー!?食事メニューも充実

さらに、食事系メニューも充実。
「バケット・サンドイッチ」(800円)は、5種類から2種を選べます。

バゲットは「経堂81ベーカリー」のものを使用。具材によってバゲットの種類を使い分けているそう。パリッと焼かれたバゲットとギュっと詰まった具材が絶妙!

ちなみに今回選んだのは以下の2種類。
・生ハムとクリームチーズ:とってもハードなバゲット!少し塩味の効いたパンです。
・鴨とクルミ:バゲットはほんのり甘め。マスタードと鴨肉がよく合います。

そのほか、「ホワイトシチュー」も人気。現在は閉店してしまった下北沢のシチュー専門店「伊万里」のレシピを引き継いでいるんです。
季節ごとに旬の具材を使用しているので、いろんなシチューを楽しめます。

「レキュム・デ・ジュール」で提供されている食事メニューのベースは「喫茶店らしさ、街の洋食屋さん、そしてコーヒーに合うもの」。
食事もドリンクも全て、メニューによって食器が決まっているそうですよ。

メニューのこだわりはもう1つ。なんと時間軸も大切にしているそう。
「夕暮れ時のフレンチトースト」(650円)や「夜のミルクティ」(600円)など、時間限定で注文できるメニューも多数。夜になると、ウイスキーやワインはもちろん、ほんのりブランデーが入った紅茶なども楽しめて、日中よりもさらに大人な雰囲気になります。

君波さんによると、「移ろう季節や日常の一部として使ってもらえるような喫茶店」を目指しているそう。本当に長居したくなってしまう居心地のよさです。
ぜひ大人な雰囲気を満喫しながら、のんびり過ごしてくださいね。

Text & Photo: ako

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利⽤の際は事前にご確認ください。

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください