食・グルメ
2019.12.16
うっとり見とれるフルーツトースト！繊細な手仕事が光る美しさ
京都・五条でにぎわう清水寺や三十三間堂のほど近く。ゆるやかな坂道の途中に現れるのが「CAFE attmos.」（カフェアットモス）です。フルーツトーストは、運ばれてきた瞬間に歓声があがることもしばしば。ふわふわ食感のだしまきサンドイッチやアーティスティックなドリンクなど、趣向を凝らしたメニューが話題をよんでいます。
旬のフルーツが主役！美しすぎるフルーツトースト
ふわふわ食パンの上に咲き誇る、大輪のバラの花。思わず見とれるゴージャスなフルーツトーストは、旬の果物が主役！柿、梨、ブドウ、イチゴ、桃……季節ごとに変わるラインナップもまた、訪れる楽しみのひとつです。
みずみずしい果実を薄くスライスして、花びらに。繊細な飾り包丁で和の華やかさもプラスして。「おせち料理の“クワイ”のイメージですね」と笑う店長は、和食の世界で腕を磨いてきた現役の板前さん。オープンキッチンでいきいきと調理する様子もまた、ライブ感たっぷりですよ！
ふんわりとした食感を大切にするため、食パンは焼かずに生のまま。耳までおいしくいただけるエアリーな口あたりが特長です！ 2019年秋メニューとして登場した「ペアトースト」は爽やかな梨を主役に、自家製ナッツとタイムを添えて。柿と相性抜群の甘酸っぱ～いブルーベリーソースもまた、手づくりの味を大切にしています。
ふわふわ食感が◎！隠し味が光る絶品だしまきサンド
熱いファンをもつ「だしまきサンドイッチ」は、オーダーが通ってから玉子を丁寧に巻き上げます。ふわふわアツアツのだしまき玉子＆やさしいダシの香りに癒やされるひととき。 合わせるのは定番の辛子マヨネーズではなく、試行錯誤を経てたどり着いたオリジナル味噌。何が入っているかは、食べてからのお楽しみ！
自家製レモネード、フィールミントラテ、ジョリーローズティーなど、ドリンクも幅広く。見た目の美しさはもちろん、香りや味わいなど、五感すべてで楽しんでほしいという思いが込められています。
凛としたグラデーションの「フラワーエイド」はベリー、カキ、キウイの3種類からお好みで。たっぷりのフルーツジャムとシロップをグラスの底からしっかりかき混ぜて、やさしいお花の香りに包まれながらほっこりと。
加工品は使わず、手づくりの味と真摯に向き合う「CAFE attmos.」。自然な甘さのシロップも自家製、トーストにオンするクリームも果物の甘さをグンと引き立てる配合にこだわりました。
わざわざ足を運びたい！ スタイリッシュな空間で至福の時
シルバーを基調にしたシンプルな店内では、窓からの明るい日差しを受けながら思い思いの時間が流れています。気のおけない仲間とはもちろん、時には一人でフラリと……もOK！
モノトーンで統一された空間でゆっくり味わう、和テイストも光るこだわりメニューの数々。京都観光の際はもちろん、わざわざ足を運びたくなるのもナットク！季節ごとに変わるメニューとの出会いも楽しみに、何度もリピしてみたいカフェです。
text:外園佳代子（ウエストプラン）
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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