いちごの季節だけのお楽しみ!ブーケのような華やかパフェに感激
「Torkuchen(トルクーヘン)」は、京阪電車やOsaka Metroも乗り入れる便利なJR京橋駅から徒歩5分。ドイツで修業したパティシエが作る、独創的なパフェやケーキの華やかな見た目と味に惹かれて、たくさんの人が訪れるパティスリーはイートインスペースも備えています。いちごの季節がはじまった今だからこそ行きたい、話題のスイーツをご紹介します。
Summary
どうなってるの?崩れないの?と、イチゴの山にびっくり
テーブルに出された瞬間、思わず声をあげてしまうほど華やかなパフェ。大きないちごの中央部分だけを丁寧にスライスして、一枚一枚繊細に重ねられた姿は、まるで大輪のバラのよう。パティシエの岡本さんの技が光ります。 いちごは、やわらかくて甘みの強いものを全国の契約農家から取り寄せています。
グラスの中は、下からいちごのジュレ、ピスタチオのムースとイチゴスライス、メイプルシフォン、アーモンドスライス、バニラアイス、ヨーグルトクリーム。いちごの花びらをすくいながら、グラスの中程までスプーンを入れて食べ進めます。
ピスタチオの香ばしい旨みといちごのフレッシュな甘さが口の中に広がり、ヨーグルトクリームのさわやかな酸味があとから追いかけてきます。メイプルシフォンの風味も軽妙な甘さ加減。これは男子をお誘いするのもよいかも…。
いちごのパフェは11~5月頃まで。そのほかの季節は、シャインマスカットや桃など、旬の果物が登場します。
冬でも食べたい“ふわっふわ”のシェイブアイス
見た目はかき氷のようですが、実はアイスクリームを削ったシェイブアイス。氷を削った一般的なシェイブアイスとは違う食感にびっくりです。羽毛をすくっているような軽やかな感触、口に入れると濃厚なピスタチオの味が広がって、一瞬にして舌の上で溶けていきます。
岡本さんが現地に足を運び選んだ、イタリア・シチリア産のピスタチオをふんだんに練り込んだチーズケーキがベースで、純生クリームなどをブレンド。渋めの色合いが本物の証です。ピスタチオの風味や味が微妙に変わることを避けるため、空気に触れないように凍らせているのだそう。「本場の味!」と感激。
大切な人とおうちで食べたい、プレミアム・ケーゼ・トルテ
「大切なたった一人の笑顔が見たくて」という岡本さんの熱い思いで3年の歳月をかけて完成したチーズケーキが「プレミアム・ケーゼ・トルテ」。素材が良いのはもちろんですが、焼き上がった後に、チーズ独特の酸味を落ち着かせるために5℃以下で48時間寝かせています。
シンプルな見た目からは想像ができないほどの深い味わいは、まさに大人のスイーツ。ワインやビールにも合うんです。ピスタチオやショコラなどのケーゼ・トルテもあり、バラエティに富んだ味を楽しめます。お取り寄せサイトで1位をとるほどの人気も納得です。
イートインもできるんです!
ショーケースには、旬のフルーツを主役にした可愛いショートケーキもたくさん並んでいます。テイクアウトだけでなく、お友達とおしゃべりしながら、イートインスペースでケーキと紅茶を楽しんでいく人も。ドリンク付きのケーキセットは、ケーキのお値段プラス250円(税抜)でいただけます。
イートインスペースには、2・3名様用のお席が7つもあります。カップルで、お友達同士で、ファミリーで、おいしくて楽しい時間を過ごせます。
聖なる夜は、どれがいい?
北海道産の新鮮な生乳から作られた滑らかでクリーミーな生クリームと大粒の甘いいちごをトッピングした「ガトーシャンティフレーズ」は、多くの人に愛される人気のクリスマスケーキ。スポンジの間にもカットされたイチゴがたっぷりです。
ショコラムース、ピスタチオタルト、プレミアム・ケーゼ・トルテなど、クリスマスケーキは7種類。岡本さんが本場で学んだシュトーレンもあり、どれにしようか迷うのも楽しいひととき。
パフェにシェイブアイス、そしてケーキと、魅惑的なスイーツがたくさんあるTorkuchen。華麗なブーケのようないちごパフェを目当てに、わざわざ出かける価値あり!です。
text:森永桂子(ウエストプラン)
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。