お酒TRIPするなら今!絶景も温泉もめぐる飛騨高山ほろよい女子旅ガイド

お酒TRIPするなら今!絶景も温泉もめぐる飛騨高山ほろよい女子旅ガイド

おでかけ お酒 女子旅 絶景 ライトアップ
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

寒い冬はしぼりたての新酒が出回るシーズン!山々に囲まれた名水の地“飛騨高山”には、おいしいお酒を作る酒蔵が今なお多くあります。そんな風情あふれる酒蔵をめぐり歩いて、自慢のお酒を飲み比べ♪飛騨の自然も楽しみながら、1泊2日のほろよい女子旅へ!

Summary

Day1 町家通りをぶらり。高山でほろよい気分♪

【舩坂酒造店】目印はまあるい杉玉!試飲OKな老舗酒造

古い町並が残る上一之町~上三之町は、高山観光でもおなじみのエリア。
風情ある建物が多く、昔ながらの酒蔵が7軒あります。

歩いていると、軒先にまんまるの杉玉を発見!

杉玉といえば茶色のイメージだけど、なぜ緑色?
実はこれ、杉がまだ新しい証拠。1年に1度交換されるので、新しい緑の杉玉は新酒のシーズンの目印でもあるのです。

飛騨酒蔵めぐりの1軒目は「深山菊」で知られる「舩坂酒造店」。
200年の歴史を持つ老舗酒蔵です。

おすすめは、店内奥にある酒蔵バー。

大人な空間の中で、升にたっぷりと入ったお酒が300~900円で飲めるんです。カウンターに置かれた塩をアテにして飲めば、日本酒上級者!

舩坂酒造店

ふなさかしゅぞうてん

住所:岐阜県高山市上三之町105
TEL:0577-32-0016
定休日:不定休

【味の与平】とろけるうまさの極上飛騨牛ランチ

左から飛騨牛御膳、飛騨牛ビーフシチュー御膳
左から飛騨牛御膳、飛騨牛ビーフシチュー御膳

酒蔵めぐりの途中でお腹がすいたら腹ごしらえ。

先ほどの舩坂酒造店は、飛騨牛専門のレストランを併設。極上の飛騨牛ステーキがメインの「飛騨牛御膳」は3058円から揃います。

「飛騨牛ビーフシチュー御膳」(2640円)は、じっくり煮込んだ飛騨牛が口の中でとろけて幸せ。

味の与平

あじのよへい

住所:岐阜県高山市上三之町105
TEL:0577-35-1224
営業時間:11時~14時30分LO、17~20時LO(ディナーは金・土のみ)
※12/31と1/5はディナーは休み
定休日:不定休、1/6~10、22・23、2/5・6

【老田酒造店直売所】レアなおちょこも買えるレトロ酒店

続いては、辛口の地酒「鬼ころし」で知られる老田酒造店へ。

酒蔵自体は自然豊かな高山市清見町にあり、そこから毎日直送される酒を試飲販売しています。

カウンターにて「鬼ころし」をぐびり。1杯510円で大吟醸も飲めちゃいますよ。

明治から残る町家の中でいただくお酒は格別です。銘柄入りのおちょこ(360円~)は購入可。ここでしか買えないレアなおみやげですよ。

老田酒造店直売所

おいたしゅぞうてんちょくばいじょ

住所:岐阜県高山市上三之町67
TEL:0577-32-0166
定休日:不定休

【編集部 Tips!】

冬に酒蔵めぐりをするなら、
「飛騨高山御酒飲帳(ごしゅいんちょう)」がおすすめ!
1冊3000円で今回めぐった2蔵を含める
7蔵で試飲ができ、特製記念杯&エコバック付き。
スタンプを集めると記念品も!
くわしくはこちらから ↓

【奥飛騨温泉郷】温泉街に輝く!冬しか見られない氷のカーテンって?

今宵の宿泊は奥飛騨温泉郷へ。

これからの時期は、冬ならではの幻想的な景色「青だる」が楽しめます。

「青だる」とは岩からしたたる水が凍って青い水の帯のように見える現象のこと。福地温泉では、温泉街の木々に沢の水を噴霧して青だるを作り出しています。妖精が出てきそうなファンタジーの世界!

青だるライトアップ

住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地温泉
TEL:0578-89-2614(奥飛騨温泉郷観光協会)
開催期間:2019年12月下旬~2020年3月下旬の17時~22時(天候次第で開始日が遅れる場合あり)

はじめまして、飛騨古川。絶景と薬草でリフレッシュ

【新穂高ロープウェイ】標高2000mの雲上の世界へ!

翌朝は、日本唯一の2階建てゴンドラがある新穂高ロープウェイを目指します。ゴンドラに乗って標高2000mを超える雲上の世界へ。アルプス山脈が見渡せる絶景スポットに感動!

新穂高ロープウェイ

しんほたかろーぷうぇい

住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂710-79
TEL:0578-89-2252
営業時間:9時~16時15分(12月~3月)
定休日:無休(ただし、荒天時・点検整備時は運休の場合あり)
料金:第1・第2ロープウェイ連絡大人片道1600円、往復2900円ほか

【ひだ森のめぐみ】薬草の宝庫でオリジナルティー作り

自然豊かな飛騨には自生する薬草がたくさん。

2019年10月にオープンした「ひだ森のめぐみ」では、飛騨の薬草を使ったオリジナルティー作りが体験できます。

店内には、ノブドウの蔓(つる)、葛の新芽、クロモジといった野草がずらり。

薬草ティーセレモニー体験(1名1000円)では、瞑想を取り入れながら、その日の体調や気分にあわせた自分好みの薬草を数種類セレクトします。
薬草コンシェルジュがアドバイスをしてくれるので、それぞれの薬草の効能なども分かりますよ。

選んだ薬草により味や香りは異なります。筆者のブレンドティーは、パワフルな香りだけどまろやかで優しい味わい。「薬草=苦い」というイメージが覆されます。

ひだ森のめぐみ

ひだもりのめぐみ

住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町6-7
TEL:0577-73-3400
営業時間:10~16時
定休日:無休(年末年始を除く)

【OHAKO】薬草ランチで目指せ!ヘルシー美人

薬草ランチ(薬草スープ付き)、コーヒー&メナモミシフォンケーキセット1280円
薬草ランチ(薬草スープ付き)、コーヒー&メナモミシフォンケーキセット1280円

食事にも薬草を取り入れて、さらなる健康美を。

「ひだ森のめぐみ」近くの「OHAKO」では、体に優しい薬草ランチが食べられます。ソースやスープ、デザートにまで薬草を使用。おいしく食べて、ミネラルチャージ!

蕪水亭 OHAKO

ぶすいてい おはこ

住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町3-22
TEL:0577-73-0048
営業時間:10時~14時30分(14時LO、ランチは11時~)
定休日:不定休

【渡辺酒造店】ファーストクラスでも採用!おみやげは「蓬莱」で決まり

薬草をたっぷりと堪能したら、古い町家が残る街をお散歩。清らかな瀬戸川が流れ、白壁の土蔵が立ち並びます。

白壁土蔵の周囲には老舗の造り酒屋が2軒あり、そのうちの1軒「渡辺酒造」は「蓬莱(ほうらい)」で知られる蔵元です。あ、ここにもまあるい杉玉!

「蓬莱」はANA 国際線のファーストクラスにも採用された一品。試飲で味と香りを確認したら、おみやげとしてお買い上げ。冬ならにごり酒も登場します。

渡辺酒造店

わたなべしゅぞうてん

住所:岐阜県古川町壱之町7-7
TEL:0577-73-0012
営業時間:8時15分~17時
定休日:無休

たった1泊で、酒蔵めぐり、薬草、
アルプス山脈の絶景と、
飛騨の自然の恵みをめいっぱい体感!
冬ならではの味や景色が楽しめる、
思い出深い旅になりますよ。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

Text:石崎幸子
Photo:新井亮

Sponsored:岐阜県

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください