食・グルメ
2019.12.31
イメージ通りの台湾は台中にあった！レトロ空間で楽しむ個性派グルメ4選
台中は雰囲気抜群の茶藝館や古い建物を利用したレストランなど、広々と開放的な食事処がたくさん。異空間に迷い込んだような気分にさせてくれます。台湾式のお茶から夜市まで、気分に合わせて訪れてみて。
Summary
1. 台湾式のお茶を点心とともに／無為草堂
静寂のムードに包まれる茶藝館。小さな池を囲むように立つ木造の店内には畳の間もあり、ゆったりと落ち着いた空間でお茶を楽しめます。水・土曜の19時30分～20時30分には伝統音楽の生演奏も。1人用のお茶セットはNT$240～。素朴で優しい味のお茶請けはどれも台湾茶に合いますよ。
門をくぐるとまるで別世界が広がるようです。
日本と台湾スタイルがミックスされた木造空間はとても神秘的で映画の世界さながらです。鯉が泳ぐ池を眺めながら、優雅なひと時を過ごせます。
■無為草堂（ウーウェイツァオタ）
住所：公益路二段106號
交通：台鐡台中駅から車で約15分
TEL：04-2329-6707
営業時間：10時30分～21時30分、（LO1時間前）
休み：なし
2. 一昔前にタイムスリップしたかのような空間／台灣香蕉新樂園
台湾家庭料理が味わえるテーマレストランで、他店とはひと味違う食事を楽しめると話題のお店。1950～60年代の台湾の街並みを再現した空間では、どこか懐かしい雰囲気です。昔の漫画雑誌をイメージして作られたメニューなど、至るところでレトロテイストが楽しめます。
写真上から、蛤蜊炒絲瓜（ハマグリのスープ）NT$188、芋泥香酥鴨（鴨とタロイモの唐揚げ）NT$388、椒鹽鮮蝦（エビの塩炒め）NT$268。
レトロな理髪店や医院の店先に客席があるほか、アーケードやベランダなど、台湾らしい建物を再現しています。
■台灣香蕉新樂園（タイワンシャンジャオシンラーユアン）
住所：雙十路二段111號
交通：台鐡台中駅から車で約10分
TEL：04-2234-5402
営業時間：11時～22時30分（最終入場は21時30分）
休み：なし
3. オシャレなインテリアが作り出す空間／第四信用合作社
1966年に建てられた銀行・第四信用合作社の建物をリノベーションしたスポット。銀行の窓口をイメージしたカウンターや金庫の扉など、店内には当時を思わせる演出が多数点在しています。
フルーツかき氷などを2階のイートインコーナーでゆっくり味わえます。台中みやげとして台湾人からも大人気の太陽餅の工場見学もできるんだとか（休業日あり）。
レトロ感いっぱいの看板たちはインスタスポットとしても人気！
四信超級芒果冰はマンゴーやキウイ、チーズケーキ、ハチミツゼリーなどスイーツ満載！
■第四信用合作社（ディースーシンヨンハーツオシャー）
住所：中山路72號
交通：台鐡台中駅から徒歩7分
TEL：04-2227-1966
営業時間：10～22時
休み：なし
4. 台中最大級の夜市は外せない／逢甲夜市
若者を中心に多くの人で賑わっており、食べ物の屋台の他に、服やアクセサリーを扱うショップなどもずらり。規模は台北の士林夜市並みという、台中最大の大きさです。逢甲大学周辺の路地に網の目のように広がっています。ファッションアイテムや謎キャラグッズなど、台中の夜市はプチプラグッズの宝庫！
スパイシーな肉餡が入った「帝鈞炭烤胡椒餅」の胡椒餅は必食。中から肉汁があふれ出します。
少し甘いマヨネーズが絶妙に合う「明倫蛋餅」の蛋餅。サクサクの食感が◎
「阿華老店黒輪店」のおでん1ネタNT$10～45。種類豊富なネタから好きなものを選びましょう。
■逢甲夜市（フォンジャーイエシー）
住所：文華路、逢甲路、福星路周辺
交通：台鐡台中駅から車で約20分
営業時間：18時頃～深夜
休み：なし
掲載した情報をはじめ、台北についてもっと知りたい方は、『台湾完全版2020』をご覧ください。
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●この記事は『台湾完全版2019』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。
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