ほっと一息♪お正月のおもてなしに“ぜんざい”はいかが?【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.16】
暖かい日が続き、年の瀬という感じがしませんが、2019年もあとわずか。クリスマスが終わったとたんに新年の準備と、慌ただしくも楽しい時期ですね。人が集まることも多い年末年始、あたためてさっと出すことのできる「ぜんざい」を作ってみました!あつあつを、ぜひみなさんで食べてほしいなと思います。今年最後の連載は、小さめサイズのお餅がかわいいぜんざいのレシピをお届けします。
引きが違う!つきたてお餅
今回のメイン食材は、米どころ新潟県の、杵つきお餅。新潟産こがねもちを100%使ったこちらのお餅は、昔ながらの製法で、ひと臼ひと臼、丁寧についています。
伸びも引きも違うおもちは、そのままでも十分甘く、お米の風味を十分に味わうことができます。
【レシピ】ほっと一息♪かわいいぜんざい
材料/【ほっと一息♪かわいいぜんざい】 小豆…200g 水…小豆の3倍量 三温糖…150~200g 塩…2つまみ 餅…お好きな量 あられ…適量 |
①
小豆はさっと洗い、3倍量の水に浸して30分ほどおきます。
②
そのまま火にかけ、一度沸騰させてアクを抜きます。
ざるに空けてお湯を切り、鍋に戻して水1リットルを加えて煮ます。浮かんできたアクは、おたまですくって捨てます。
③
蓋をして30分~1時間ほど煮ます。豆が指でつぶれるくらいになったら、炊きあがり。
適宜水を足して、沸騰したら、砂糖と塩を加え、15分ほど煮ます。
④
水の量を調整し、甘さが足りない場合は砂糖を足して。少しの塩が甘さを引き立てるので、あまり砂糖をたくさん入れたくない方は、お塩を足してみてください。
⑤
おもちは小さめに切るのがポイント!ここが一番のポイントです!
焼き網を使うと、香ばしく焼き上がります。
⑦
うつわに盛り、お餅とあられを散らして完成。
お正月らしいスタイリング
写真のお椀は作家物ですが、ぜひお気に入りのうつわや華やかなお椀に盛ってほしい、ぜんざい。
小物も縁起物を意識して、干支の置物や、朱塗りのお箸、鹿児島在住のため、桜島の箸置きを選んでみました(お正月であれば、富士山の箸置きもすてきですね。)。 この時期、あちこちで見かける南天も、華やかさを添えてくれます。
敷物も、和風の物を選んでみました。赤が入っていると、それだけでおめでたい雰囲気になります。
箸休めには、お漬け物や塩昆布などが定番ですが、塩気の効いたナッツなどもおしゃれでオススメです!
元号をかたどった昆布を見つけたので、遊び心で添えてみました。おしゃべりにも花が咲くこと間違いなしですよ。
今年1年も、見てくださってありがとうございました!また来年も、みなさんに楽しんでいただけるような記事を書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 よいお年をお迎えくださいね♪
text&photo:kyoko_plus
●掲載の内容は記事制作時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。