ABCクッキングスタジオの500円体験レッスンに編集部が潜入! vol.3〜簡単豪華な手作りバレンタイン!スモアブラウニー編
お料理スキルは一生モノ!基礎からしっかり学べるお料理教室・ABCクッキングスタジオは、仕事帰りや休日に気軽に通えて「るるぶ&more.」世代にぴったり。人気の「体験レッスン」は、ABCに初めて来店の方に限り、通常4000円相当のものが500円のワンコインで参加できるというお得なもの!実際どんなレッスンなのか、毎月編集部員が潜入レポートします。今回は、バレンタインにぴったりなお料理のレシピとテクニックを学んできました!
Summary
ABCクッキングスタジオ、うわさの500円体験レッスンとは?
全国125カ所以上に展開するABCクッキングスタジオで開催しており、公式サイトから簡単に予約できます。普段のレッスンで習えるレシピは季節限定メニューから定番メニューまで幅広いので、包丁の持ち方やカットの仕方など基礎から学びたい初心者から、ホームパーティーで素敵な料理を披露したい料理好きまで、いろんな方のニーズに応えてくれます。さまざまな職業の生徒さんが通っているので、料理を一緒に頑張る友達も見つかるかも!?
編集部が実際に体験してみた! 1月・2月限定メニュー「スモアブラウニー」
スモアブラウニーは、しっとりとした食感のブラウニーに、マシュマロとメレンゲ、クッキーをトッピングし焼き上げた一品。いろいろな食感が楽しめる、思わず病みつきになりそうなスイーツです。バレンタインデーに恋人や友人、同僚などにプレゼントしたら喜ばれること間違いなし!
寺田先生「今日チャレンジしていただくスモアブラウニーは、繊細なデコレーションなどが必要ないケーキです。初心者の人も、失敗なく作れるはずですよ」
編集部員みさりー「こんなに可愛いケーキが簡単に作れるんですね。完成がとっても楽しみです!」
スモアブラウニーの材料は、薄力粉、グラニュー糖、卵、チョコレート、ココアパウダー、アーモンドパウダー、マシュマロ、クッキー、バニラオイル、バターなど。初めてのスモアケーキ作りは果たしてうまくいくのでしょうか!?
ふわふわ食感のメレンゲ作りに再挑戦!
まずは、ブラウニーにトッピングするメレンゲを作るため、卵白と卵黄を分けます。
寺田先生「前回のレッスンで、殻が混入しない卵の割り方をレクチャーしました。覚えていますか?」
編集部員みさりー「卵を両手にもって、コツンとぶつけて細かなヒビを入れるんですよね」
寺田先生「正解です!卵を割る手つきも、慣れてきましたね」
風味あるメレンゲに仕上げるため、卵白にバニラオイルを垂らします。さらに半分量の砂糖を加えたら、ハンドミキサーのスイッチをオン。
寺田先生「メレンゲを作る時は、砂糖を一気に入れないようにしましょう。泡が立ってきたら、残りの砂糖を入れます」
編集部員みさりー「そういえば、そうでした!前回教わった内容もリマインドしてくれるので助かります」
編集部員みさりー「だんだんメレンゲに波が残るようになってきました!」
寺田先生「そろそろ、メレンゲが仕上がりそうですね……。スイッチを止めて、ハンドミキサーをゆっくりと持ち上げてみてください。メレンゲを持ち上げた時、●●●になったら、OKです」
編集部員みさりー「なるほど…!レシピ本で写真を見るだけでは、こういうところが分かりづらいんですよね。目の前でレクチャーしていただけると安心です!」
ブラウニーの仕上がりを左右!?意外と知られていない豆知識
続いて、ブラウニーの生地作りにチャレンジ。ボールに卵2つと卵黄1つを入れ、ハンドミキサーでほぐします。
寺田先生「卵がほぐれたら砂糖を入れて、全体がマヨネーズのような色合いになるまで、ハンドミキサーで混ぜましょう」
編集部員みさりー「はぁ~、いい香り!」
思わずうっとりしてしまうほどの、芳しい香りを放つチョコレート。湯煎で溶かしたチョコレートとバターを生地に仕込むことで、とろけるような食感のブラウニーが完成します。
寺田先生「チョコレートとバターを湯煎で溶かすと、熱々になってしまうことがあります。そのまま卵と合わせると卵が固まってしまうので、必ず冷ましましょう」
編集部員みさりー「お菓子作りに慣れていないと、熱々のチョコレートとバターをうっかり入れてしまいそう……。先生が一緒だとタイミングを教えてくれるので、ミスをする心配がないですね」
チョコレートとバターを加え、混ぜた後、薄力粉とココアパウダー、アーモンドパウダーを合わせた粉をふるい入れます。
寺田先生「生地に粉をふるい入れる前に、粉を3回、ふるいにかけています。実は、複数の粉を合わせて使う時は、粉の種類数と同じ数だけふるいにかけると、生地がなめらかに仕上がります。今回は、薄力粉とココアパウダー、アーモンドパウダーの3種類を合わせたので、3回ふるいにかけました」
編集部員みさりー「へぇ!それは知りませんでした。そうした豆知識を知っているかどうかが、お菓子の仕上がりに影響しそうですね」
アルファベットの「J」の字を描くように切り混ぜをした後、グランマルニエを加えたら、生地が完成!
ブラウニー作りのクライマックスは、楽しいトッピング
完成した生地は、カップに流し込みます。
編集部員みさりー「カップが小さめなので、うまく流し込めるかな……、と心配になりましたが、先生がコツを教えてくれたので、失敗なしでした♪」
寺田先生「生地を流し込んだら、カップをテーブルに軽く落とします。生地に含まれた空気が抜け、よりきれいに仕上がりますよ」
編集部員みさりー「こうしたひと手間をかけるのが、大切なんですね」
オーブンでブラウニーを焼いている間、トッピングに使うクッキーを割ります。みさりーが、クッキー割りとお皿選びに集中している間に……。
じゃじゃーん!! ブラウニーが焼きあがりました!
編集部員みさりー「とってもきれいに焼けました~♪おいしそう!」
焼けたブラウニーに、レッスンの冒頭で作ったメレンゲと、クッキー、マシュマロをトッピングします。その間、寺田先生がこんなエピソードを披露してくれました。
寺田先生「スモアは、欧米のキャンパーを中心に親しまれているデザートです。焼いたマシュマロとチョコレートを、ビスケットなどではさんだのが、一般的なスモア。このスモアをイメージして考案されたのが、スモアブラウニーなんですよ」
プロ顔負けのブラウニーが完成!今年のバレンタインデーは成功必至!?
トッピングをし終えたら、再度ブラウニーをオーブンに入れ、数分間熱を加えます。すると、メレンゲとマシュマロに焼き色がつき、より食欲をそそる見た目に。
仕上げに、チョコレートと食用金箔をオン。
編集部員みさりー「とっても豪華な見た目になりました!まるで、プロが作ったケーキみたい!これで今年のバレンタインは大成功間違いなし…♡ 寺田先生、ありがとうございました」
編集部員みさりー「先生と一緒に作ると、お菓子づくりの基礎はもちろん、ちょっとしたコツまで教えてもらえます。確実に知識と技術が身についていくのを、実感できました」
スモアブラウニーは、表面はさっくりとした仕上がり。しかし食べ進めると、とろりとした舌触りのチョコレートにたどり着きます。また、クッキーのザクザクとした食感や、マシュマロのふわトロ食感も楽しい!
スモアブラウニーのさまざまな食感を楽しんでいるうちに、思わずハッピーな気分になるはず。今年のバレンタインは、いつもお世話になっている人や大切な人に、とっておきの“ハッピー”をプレゼントしませんか?
次回は寒い冬にぴったり!オニオンベーコン&マンハッタンクラムチャウダーに挑戦します。お楽しみに!