隈研吾デザイン東京の新名所「CLT PARK HARUMI」にゆっくりできるご当地カフェがオープン
東京・晴海の新名所『CLT PARK HARUMI(シーエルティーパークハルミ)』に、2019年12月14日(土)「CLT PARK Café(シーエルティーカフェ)」がオープン。CLTの産地にちなんだ岡山県のご当地メニューにこだわったカフェです。
東京・晴海にオープンした「CLT PARK HARUMI」はどんな施設?
東京・晴海に登場した「CLT PARK HARUMI」は、岡山県真庭市から提供されたCLT材を使い、今話題の建築家・隈研吾氏監修の新しい施設。「CLT(Cross Laminated Timber)」とは、木の板を繊維方向が直角に交わるように接着した大判の木材パネルのこと。CLTが活用されて木材の利用が増えることは、国内の林業振興と地方創生にもつながると、今後期待されています。
施設の中は、“未来の遊び”が体感できる無料のコミュニティスペースや、本を読んだり飲食もできる“CROSSING FOREST”など、木のぬくもりを感じられるスペースが魅力的です。
岡山名物が味わえる「CLT PARK Café」のおすすめメニュー
そんな館内に2019年12月14日(土)にオープンしたのが、岡山県名物メニューを豊富に揃えた『CLT PARK Cafe』。木材の香りを感じる温かみのある空間で、芸術を感じながら岡山の美味しい料理とドリンクが味わえます。
甘い生地を薄く丸く焼き、焼き面を内側に小豆の粒餡を包んだ岡山名物「むらすずめ(緑茶付き)」。焼きたてが食べられるので、温かく香ばしさが味わえるうれしい一品。岡山県民なら知らない人はいないといわれる、洋菓子と和菓子がミックスされた『和クレープ』です。
ドリンクは、新木場に自社の焙煎工場で、専属焙煎士がオリジナルコーヒー豆の焙煎をしている自家焙煎のオリジナルコーヒーがおすすめ。
ホットの「ザベストブレンド」は、厳選された良質な珈琲豆をバランスよく配合。アイスの「ビタースイートブレンド」は、バランスの取れた深い味わいとクリアでキレのある後味。ブラックがおすすめです。フレッシュで美味しいこだわりのコーヒーをぜひ。
『CLT PARK HARUMI』は2020年秋まで約1年間活躍した後、岡山県真庭市の国立公園蒜山に移築利用予定です。変貌する東京の新名所として、訪れてみませんか。
■CLT PARK Cafe
場所:東京都中央区晴海3-2-15 CLT PARK HARUMI内
交通:都営大江戸線勝どき駅から徒歩5分、都バス「晴海三丁目」下車徒歩1分
TEL:050-3748-1042(CLT PARK HARUMI)時間:10~18時
休み:12月31日~1月3日
Text:TAKAKO
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