2日間かけて焼き上げる!? 瀬戸内の魅力が詰まったぷるふわスフレパンケーキ
広島市南区出島にある「ENGAWA(エンガワ)」は、ギャラリー、カフェ、雑貨などを通じて瀬戸内の魅力を伝えるスペース。カフェスペースでは、2日間かけて焼き上げるぷるふわ感が絶品なパンケーキや、瀬戸内産の食材を使ったランチメニュー、完全無農薬の茶葉を使ったお茶や甘味などを堪能できます。
瀬戸内の魅力が詰まった「ENGAWA」の店内
広島市南区出島の建物の2階にある「ENGAWA(エンガワ)」。藍色の暖簾をくぐると、あたたかみのある空間が広がっています。こちらは「瀬戸内を発信しながら、人と人を繋げたい」という想いでつくられたお店。ギャラリー、カフェ、雑貨店が一体となっているので、さまざまな角度から瀬戸内の魅力を堪能することができます。
こちらは、瀬戸内で作られたアイテムが置かれている雑貨エリア。作り方や素材にこだわったアイテムを、お店の方がひとつひとつセレクトしているのだそう。
瀬戸内の柑橘から抽出した天然の精油を使ったハンドクリーム、広島・廿日市市を拠点に「糸」を紡ぐような物づくりをされている「YARN HOME(ヤーンホーム)」のハンカチなど、ちょっとしたプレゼントにもおすすめの“瀬戸内の良いもの”が勢揃い。お支払いはキャッシュレス支払いのみです。
ぷるふわ!新食感の「ENGAWAパンケーキ」
カフェスペースでは、瀬戸内の魅力を堪能できるランチやスイーツをいただくことができます。スイーツの人気メニューは、煎茶を使用した”和”なパンケーキ「ENGAWAパンケーキ」。使用されている煎茶は、広島で自家栽培された無農薬・無肥料のものです。
そんな「ENGAWAパンケーキ」はSNSなどで大人気なんだとか。それもそのはず、こちらは「ぶるん!」とした見た目が珍しい新感覚なスフレパンケーキ。フォークを入れると、しっかりとした弾力を感じられます。一口食べてみると、口の中でほどけるようなぷるふわ食感!このぷるふわ感は、2日間かけてじっくりと生地を焼き上げることで生まれるらしいです。
上にかかった煎茶とくず、そして生地のすべてから煎茶の味が感じられて絶品!さらに、濃厚な生クリームと一緒に食べることで、お茶の上品さが際立つように。そんなパンケーキの種類は、煎茶、ほうじ茶、和紅茶の3種類。こちらのスフレパンケーキを通して瀬戸内の魅力を味わってみてください。
瀬戸内を味わえる豪華な御膳
続いて、瀬戸内の食材を使ったランチメニュー「ENGAWA御膳」。20種類のお料理が芸術的に盛り付けられていて、目でもおいしい。ほとんどのお料理に瀬戸内の食材が使われているのだそうですよ!
今回は煮穴子のお寿司をいただきます。もちもちの酢飯と、ほろっと柔らかい煮穴子のバランスが抜群で幸せ。お酢の味がしっかりついた酢飯と、香ばしい煮穴子の風味がベストマッチ。お料理ひとつひとつが丁寧に作られていて、毎回違ったおいしさを楽しめる贅沢ランチです。
白い麺は、同じく広島県の三原市で作られた“おこめん”。お米で作られたグルテンフリーの麺で、ぷりっとした食感がおもしろい!つるつるっといただける、初体験の食感の“おこめん”でした。そしてその下のお蕎麦は、こちらも同じく広島県の江田島にある「迫製麺所」で手作業で作られたもの。2日間天干しされた手作りのお蕎麦は、香り豊かで絶品です!
ギャラリー、カフェ、雑貨などを通して瀬戸内の人の温もりや愛情を感じられる「ENGAWA」。ここでしか味わえない瀬戸内の魅力をぜひ堪能してみてください!
text:平田愛華
photo:三國ユリ
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