毎日違ったバリスタさんと出会える!? 広島の魅力が詰まった日替わりドリンクスタンド
広島・三川町のホテル「KIRO 広島(キロヒロシマ)」の1階にあるドリンクスタンド「cicane-liquid stand-(シカネ リキッドスタンド)」。広島で活躍中のバリスタやクリエイターが日替わりで出店していて、毎日違った顔ぶれがとっても新鮮なこちらのお店。ホテル宿泊者だけでなく、一般の方も利用できるのがうれしい!
リノベホテルの一角。おしゃれなドリンクスタンド「KIRO 広島」
広島で話題のリノベーションホテル「KIRO 広島(キロヒロシマ)」の1階にあるドリンクスタンド「cicane-liquid stand-(シカネ リキッドスタンド)」。“シカネ”には「枝・幹・根(シ・カ・ネ)」という意味が込められているのだそう。
「cicane-liquid stand-」は、ホテルを入ってすぐ右手。ホテルの宿泊者だけでなく、一般客も利用することができるお店です。席数は全部で5席で、店内でドリンクを楽しめるのはもちろん、広島・瀬戸内の情報やおみやげももりだくさん!「旅の給水所」として、喉も心も潤されるようなスタンドなんです。
毎日違った空間に!広島のバリスタ&クリエイターが日替わりで登場
お店には、広島のバリスタやクリエイターが日替わりで出店!つまり、毎日違った人たちと、毎日違ったドリンクを楽しめちゃうスタンドなんです!広島市内にお店を構えている方はもちろん、広島でフリーで活動されている方や尾道のお店の方など、現在は10店舗以上が出店しているのだそう。
取材1日目に出会ったのは、「cicane-liquid stand-」とイベントのみでドリンクを提供している「トロピカルアワ〜」のご夫婦でした。おふたりでベトナムを訪れた際に、そのおいしさに感動したというベトナム版スムージー「シントー」が看板メニュー!目の前で作ってくれます。
食感はもったりしていて、ずっしりなめらかな口当たり。練乳とヨーグルトが織りなすコクと酸味が絶妙で、さっぱりいただけます。マンゴー感もしっかりあって、とってもトロピカル!こんなふうに、コーヒーだけでなくさまざまなドリンクに出会えるのも楽しいですね!
取材2日目に出会ったのは、「YUYA ROAST(ゆうやロースト)」のバリスタ・ゆうやさん。同じお店のはずなのに、1日目とはまた雰囲気がガラッと変わっていました。お店に立たれる方によって、店内の雰囲気が変わるのもおもしろいポイント。
もともとコーヒー豆の農園で働いていたゆうやさんは、コーヒーの知識がとっても豊富。カウンターに、コーヒーの煎り具合を段階ごとに並べた展示があったり、お話していくうちに好みのコーヒーのタイプを診断してくれたりと、コーヒーをより深く知ることができます。バリスタとお客さんの距離がとっても近い「cicane-liquid stand-」だから実現する空間!
出会いを楽しむ!“つながる”スタンド
そして、お店の方とお客さんの距離が近いだけでなく、お客さん同士も交流しやすいのも大切なポイントです!観光客同士で旅の情報を交換したり、地元客からディープなスポットを聞いたり、それぞれが有意義な時間をきっと過ごせるはず。人と“つながる”日替わりドリンクスタンド「cicane-liquid stand-」で、新しい出会いを楽しんでみてはいかがですか?
text:田中ちやこ
photo:三國ユリ
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