視覚を100パーセント奪われる錦糸モンブランの世界。【きょん。のあの日この日のカフェダイアリー。】

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食・グルメ カフェ ケーキ &mores きょん。 京都府
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2019年10月にオープンして以降、秒単位ともいえるスピードで認知度が増し、今では京都カフェ・スイーツ界で知らない人はいないといっても過言ではない存在となった「丹波くり・和栗専門 紗織(たんばくり・わぐりせんもん さをり)」。一度は食べたい味であり、一度食べたら忘れられない味でもある錦糸モンブランを求めて、連日多くの方が訪れています。

Summary


うっとり見惚れる、とびきり美しい錦糸モンブラン。

今回は「丹波くり・和栗専門 紗織(たんばくり・わぐりせんもん さをり)」をご紹介します。国産和栗を使用して作るこちらのモンブラン、その細さなんとわずか1mm。「紗織」オリジナルの絞り機を使って作られる錦糸モンブランは、繊細で美しいまるで糸のようでありながら、その中に詰まった栗本来が持つ甘みの強さは感動の一言。そんな錦糸モンブランが生まれるその瞬間は、写真はもちろん、動画でも収めたくなること必至の美しさです。

京の趣漂う和空間で特別な時間を。

窓の向こう側には鴨川が流れる、賑やかな繁華街とはまったく異なる世界が広がる店内。1階は錦糸モンブランが生まれる瞬間を見られるカウンター、2階は数人で訪れてもゆったりと過ごせるような、テーブルが配されたフロア席となっています。この空間を包むスローな雰囲気は、日常的なことを忘れて心からくつろげるほどに居心地よし。

和栗に感謝を伝えたくなる逸品がずらり。

紗織「紗」 2200円(税別)1日40食限定
紗織「紗」 2200円(税別)1日40食限定

国産和栗の中でも生産量1%という希少な「京丹波くり」を使用して作る紗織「紗」。オーダーを受けてから絞る生まれたての錦糸モンブランを、和三盆とサトウキビで作った自家製メレンゲの上にオン。仕上げに金箔を乗せて完成する至高の逸品です。

さらにモンブランの中には、和栗の風味を際立たせる純正生クリームも。それらすべてが合わさった瞬間、一度食べたら忘れられないほど、五感すべてが唸る味わいが生まれるのです。

和栗と季節の果物パフェ 2300円(税別)
和栗と季節の果物パフェ 2300円(税別)

錦糸モンブランと旬の果物を合わせた、なんとも贅沢な創作パフェ。果物は季節によって変わり、冬季は国産のいちごを使用。

ストップコールをしたくなるほど、高〜く盛られたモンブランの下には、カモミール風味のパンナコッタ・カシスのグラニテ・白ワインのジュレが。これだけの風味豊かな素材が集まっていながらも、まったく損なわれることのない和栗の優しくも力強い甘味に感服です。

宇治 丸久小山園 「水出し煎茶」
宇治 丸久小山園 「水出し煎茶」

栗の味わいをより引き出すために欠かせない存在といえば、やっぱりドリンクメニュー。各お菓子メニューにはそれぞれ、ペアリングドリンクがセットとなっていて、無料の日本茶やコーヒーだけでなく、シャンパーニュ(+1000円)やワイン(+700円)まで幅広くラインナップ。

今回いただいたのは、宇治市にある「丸久小山園(まるきゅうこやまえん)」の茶葉を使って淹れた水出し煎茶。味覚のほとんどを甘みが包み込んでくれる和栗とも相性抜群な一杯です。

整理券について。

訪れる際にご留意いただきたいのは、整理券について。

お店のオープンは午前10時からですが、整理券の発券がスタートするのは午前9時頃。そうつまり、より確実に錦糸モンブランをいただきたい方は、この整理券を得ることが何よりも大切ということ。平日や週末などによって、どれだけの方が並ばれるのかは異なると思うので断言はできかねますが、いずれにしても並びはじめるタイミングとしては、午前9時よりも前に並ぶのがベター。

ただ、整理券をゲットした後は、目安となる呼び出し時間が表記されているため、その時間までは自由に離れてもOK。そのため、たとえ数時間待つことになったとしても、その間は京都観光を楽しむことができるので、まったく苦にならないのです。なので、し〜っかりとお腹を空かせて、じ〜っ“くり”と心ゆくまで和栗の魅力に惹きこまれてくださいませ(栗だけに)。

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。



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