“ジェラ床”って何?京都でしか食べられない「BABBI」の絶品ジェラート

“ジェラ床”って何?京都でしか食べられない「BABBI」の絶品ジェラート

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いま京都で一番自慢できるお店のひとつがココ『BABBI GELATERIA KYOTO』。なぜって、イタリアンジェラートの最高峰「BABBI」のジェラートが食べられるのは、日本中で唯一、京都のこのお店だけ!しかも、場所は伝統行事の「納涼床(川床)」がおこなわれる鴨川沿い。2020年は、BABBI初となる“ジェラ床”が登場し、ますます目が離せない注目のお店です!

Summary


日本初!『BABBI』 のジェラートが食べられる京都店

上質なチョコレートとウェハース菓子が人気の「BABBI」。銀座をはじめ全国に7店舗ありますが、ジェラートを販売しているのは現状、京都店のみ。

場所は、木屋町通り四条下ル。京阪電車の「祇園四条」駅から鴨川の流れにそって南へと200mほど歩いたところにある団栗橋を渡ると『BABBI GELATERIA KYOTO』のテラス席が見えてきます。

間口があるのは、鴨川と高瀬川に挟まれた下木屋町エリア。このあたりには、「鳥彌三(とりやさ)」や「本家たん熊本店」など昔から営業している鴨川納涼床(川床)の名店が並びます。のちほど詳しくご紹介しますが、『BABBI GELATERIA KYOTO』も2020年から川床を出すことが決定。

ジェラートは常時18種類、期間限定の旬フレーバーも

さて、お待ちかねのジェラートは、常に約18種類のフレーバーを用意。ジェラートの原材料はイタリアの『BABBI』と同じものを直輸入。イタリアのシェフ直伝のレシピどおり店内で作られ、すぐ食べるのにちょうどよい、マイナス13〜15度に保たれています。

また日本独自のフレーバーを開発する際も、イタリアのシェフがレシピを細かく設定しているのですが、「黒胡麻」や「焼き芋バター」の素材とジェラートの組み合わせがアメージングだと絶賛だったそう。四季のある日本らしく、秋は「メイプルパンプキン」、冬から春は「ゆずはちみつ」など季節限定フレーバーが加わります。

左からカカオコーン、プレーンコーン、ピッコロコーン
左からカカオコーン、プレーンコーン、ピッコロコーン

そして、忘れてはならないのが「BABBI」創業の地、イタリアのエミーリャ=ロマーニャ州ではじめに作られていたのがジェラート用のコーンだということ。創業当時からの技術が凝縮されたコーンが、3種類から選べます。一番歯ごたえのあるのがピッコロ、ほんのりビターなカカオ、軽やかなザクザク感がどのジェラートにも合うプレーン。全部試したくなりますね。

味の違いくっきり!『BABBI』の濃密ジェラート

魅力的なフレーバーの中から、ほとんどの人が注文するという一番人気のピスタチオと、スタッフさんオススメのいちじくを2種盛りに。1種盛りが550円、2種盛りが660円だったら、みんな絶対2種盛りを選んでしまうのでは?

やさしい甘さと旨みが濃厚ないちじくは、じっくり煮込んで濃厚なソースに仕上げたものをリコッタチーズのジェラートとあわせました。ピスタチオはシチリア島をはじめとした世界の産地のピスタチオをブレンドした、いつも変わらない「BABBI」の味。まったり濃密なイタリアンジェラートの世界が広がります。

一方、「あまおう」は、いちごのみずみずしい甘さだけを純粋に届けるため、ベースは水。ぎゅっと濃縮されたいちごたちが、ぶわーっと一気に攻めてくる感じです! 「チョコレート」は、生チョコがそのままジェラートになったような濃厚さで、ふとした瞬間に香るスパイスも上品です。

4種類のジェラートを味わいましたが、もう、びっくりするほどフレーバーによって味の差がくっきりとしていて、“食べ比べ”の満足感が桁違い。コスパの面を別にしても、1種類だけ味わうのはもったいないかも。コーヒーやアールグレイ(各495円)などのドリンクで舌をリセットしながら、最高のジェラートを堪能しましょう。

鴨川ビューのテラスは最高のロケーション!春は桜、夏は“ジェラ床”も

「BABBI」がジェラトリアを出店するにあたって、京都が選ばれたのは、歴史が古く、日本だけではなく世界各国の人々が訪れる地だから。しかも、この下木屋町エリアは伝統の鴨川納涼床が出る地元に密着した場所。

鴨川ビューの開放感溢れる店内で、ゆったりと座って食べられるのが嬉しいですね!

撮影時は冬なので少し寂しめですが(反面、ゆっくり利用できます)、春になると桜が咲き、5月になれば納涼床が設置されます。納涼床初となる“ジェラ床”は、席数20席ほどを予定しているそう。納涼床は、例年5月1日~9月30日まで利用でき、お昼の床は5月と9月のみ。

床の時季は、夜の営業時間延長も検討中とのことで、飲んだ帰りに“ジェラ床”で“シメジェラ”できそう!いまから楽しみです。

バレンタイン限定ジェラート&ギフトも登場

最後に物販コーナーと、バレンタイン限定フレーバーをご紹介。

ジェラートの定番フレーバーにすでにチョコレートがありますが、バレンタインシーズンは、オランジェット(砂糖漬けの柑橘類のピールの入ったチョコレート)を発売予定。生チョコ感覚のジェラートに柑橘の酸味が加わるなんて、想像しただけでワクワク!

ワッフェローネオランジェット 3個箱入り1512円(税込)
ワッフェローネオランジェット 3個箱入り1512円(税込)

オランジェットは、チョコレートウエハースでも2020年の新作として登場。キメの細かいウエハースでオレンジクリームをサンド。ほんのりビターなチョコレートでコーティングしてあります。

ウエハースやチョコレートなど人気商品が並ぶショーケース。ウェハースのフレーバーも、ピスタチオ、レモン、キャラメル、ストロベリーと多種多様。お試ししやすい324円のミニサイズは旅のお供にホテルに戻ってティータイムを楽しんだり、女子会の手みやげにしたりしても、喜ばれそうです。

バッビーノアソート(ピスタチオ・ヘーゼルナッツ・レモン・チョコレート・ストロベリー・ココナッツ・キャラメルの7フレーバー入り)2160円
バッビーノアソート(ピスタチオ・ヘーゼルナッツ・レモン・チョコレート・ストロベリー・ココナッツ・キャラメルの7フレーバー入り)2160円

バレンタインには、7つの味が楽しめるアソートが人気。

いちごの旬、バレンタイン、お花見、川床、飲み会のシメにと季節やシーンに応じて、いろんな楽しみ方ができそうな『BABBI GELATERIA KYOTO』。味はもちろん、コスパも優秀、アクセスも良く、夜も22時まで営業と言うことなしです!

BABBI GELATERIA KYOTO
住所:京都府京都市下京区木屋町通四条下ル斎藤町134
TEL:075-585-5200
営業時間:11時~22時
定休日:不定休
アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩4分または阪急「河原町」駅から徒歩4分

Photo:瀬田川勝弘
text:小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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