見ごろは今月末まで!静岡・爪木崎に咲く約300万本のスイセンを巡る絶景旅
伊豆の爪木崎では、12月下旬~1月下旬に約300万本のスイセンが咲き誇ります。スイセンを目と鼻で楽しんだら、岬の崎に立つ灯台へ歩いてみましょう。魚介の旨味がたまらない名物料理「いけんだ煮味噌」を味わうのも忘れずに。
12月下旬~1月下旬に約300万本のスイセンが咲き香る花絶景
須崎半島南東端の爪木崎では、冬に約300万本のスイセンが咲き揃います。岬の草原が白く染まり、海の青と見事なコントラストを描きます。1月31日までは「水仙まつり」が開催され、青空市で地場産品を購入できます。スイセンの群生全体を眺めるなら、高台にある駐車場からがオススメ。群生地を縫うように敷かれた遊歩道からは、スイセンと海や磯との景色の変化を楽しめます。
■爪木崎
住所:静岡県下田市須崎
TEL:0558-22-1531(下田市観光協会)
開園時間:散策自由
定休日:無休
料金:散策自由
駐車場:200台
岬の先端に立つ白亜の爪木崎灯台
スイセンを楽しみながら遊歩道を歩いた先に立つ灯台です。伊豆半島沖から相模湾に入る船舶の安全のために設置されました。見学は外観のみですが、灯台周辺からは眺望がよく、大島、三宅島、新島、神津島など伊豆諸島を遠くにのぞむことができます。
■爪木崎灯台
住所:静岡県下田市須崎
電話:0558-22-1531(下田市観光協会)
営業時間:境内自由
定休日:なし
駐車場:60台
キンメダイや貝類、海藻で作る豪快な漁師鍋に舌鼓
花絶景を堪能したら、須崎半島の郷土料理「いけんだ煮味噌」1000円が味わえる食事処へ。「いけんだ煮味噌」とは、キンメダイの切り身やアラ、貝類と野菜を煮て味噌で味付けした漁師鍋。最初はそのままで魚介の旨味を楽しみ、半分まで食べ進んだら海苔を入れるのがポイントです。店主が採ったトコブシやシッタカなどの貝類がメニューに並ぶ時もありますよ。
■お食事処 ごん太
住所:静岡県下田市須崎馬の背1284-1
電話:0558-23-1565
営業時間:11~14時
定休日:毎月1・11・21日
駐車場:5台
掲載した情報をはじめ、爪木崎についてもっと知りたい方は、『気軽におでかけ!首都圏日帰り花景色12カ月』をご覧ください。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。●この記事は『気軽におでかけ!首都圏日帰り花景色12カ月』に掲載した記事をもとに作成しています。