江戸時代末頃に伊勢の神楽から今治地方に伝わったといわれる継ぎ獅子は、五穀豊穣を祈願し、「少しでも神様に近づきたい」という思いから、三継ぎ四継ぎへと発展した。心一つにならなければ崩れてしまう継ぎ獅子の頂点には、獅子児[ししこ]と呼ばれる幼稚園から小学校の子どもが上がり、扇や鈴を持って舞う。特に19日(日)の龍神社の継ぎ獅子(九王地区)は、波風によって不安定となる船上を舞台に行われ、対岸の観衆の歓呼にこたえ縁起餅を船上から投げ与える特色がある。
開催期間 | 2024年5月18日(土)~5月19日(日) |
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開催地 | 大西町内の8神社 |
昨年の来場者数 | 1万人 |
住所 | 愛媛県今治市大西町 |
TEL |
0898-53-3500 (今治市大西支所 住民サービス課) |
料金 |
無料 |
アクセス |
公共交通:JR大西駅→車5分 |
駐車場 |
なし |
文化財情報(イベント) |
愛媛県指定無形民俗文化財[脇の獅子連・別府の獅子連・九王の獅子連]、今治市指定無形民俗文化財[宮脇大井八幡大神社、客大明神社に伝わる獅子舞] |
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