明暦3年(1657)の江戸の「明暦の大火(振袖火事)」をきっかけに始まったと伝わる一関市の奇祭。防火、無病息災、家内安全を祈願する祭りで、岩手県指定無形民俗文化財だ。極寒の2月に、大原商店街付近の「大原水かけ祭り線」と呼ばれる市道約500mで開催される。メイン行事は、通りを走り抜ける白木綿の腹巻とわらじ姿の厄年の男子に、手桶を持って待ち構えた人々が冷水を浴びせかける「水かけ」。大しめ縄奉納行進や郷土芸能の上演などの催しもある。裸男は予約制で支度料を納めれば誰でも参加できる。
開催期間 | 2024年2月11日(日・祝) |
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開催地 | 大原八幡神社、大原商店街 |
昨年の来場者数 | 2021~2023年は神事のみ(2020年は約2万9000人) |
住所 | 岩手県一関市大東町大原 |
TEL |
0191-72-2282 (一関市・大東大原水かけ祭り保存会) |
料金 |
裸男支度料6600円(変動あり) |
アクセス |
公共交通:JR摺沢駅→バス16分、バス停:大東バスセンター下車、徒歩3分 車:東北道一関ICから県道19号経由33km50分 |
駐車場 |
あり/350台/駐車協力金500円 |
文化財情報(イベント) |
岩手県指定無形民俗文化財[大原水かけ祭り] |
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