貞享元年(1684)、鹿が傷を癒している姿を地元住民が発見したことからはじまったと伝わる。酸性度が高いため酸ヶ湯の字があてられ、鹿湯が後になまって酸ヶ湯と呼ばれるようになったともいわれる。江戸時代から湯治場として賑わう歴史ある温泉地だ。昭和29年(1954)に国民保養温泉地第1号にも指定された。160畳の広さがある千人風呂で有名な「酸ヶ湯温泉」が一軒宿で、日帰り入浴も可能だ(営業時間等要確認)。混浴だが浴槽は4つもあり、打たせ湯が落ちる湯瀧もある。女性専用タイムも設定。車で5分程の地に同経営の「八甲田ホテル」もあり、こちらに宿泊しても千人風呂まで送迎してくれる。冬期も営業する。
住所 | 青森県青森市八甲田山 |
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TEL |
017-738-6400 (酸ケ湯温泉) |
アクセス |
公共交通:JR新青森駅からJRバス東北十和田湖行きで1時間30分、バス停:酸ヶ湯温泉下車 車:東北道黒石ICから国道102号・394号・103号経由25km |
温泉固有情報 |
泉温:42~43℃ 源泉:5 泉質:酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、打ち身、胃腸病、皮ふ病、切り傷、やけど、糖尿病、貧血、痛風、痔疾、慢性婦人病など 宿泊施設数:1 日帰り温泉施設数:なし 湯量:110リットル/分 飲用:不可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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青森県青森市大字荒川字南荒川山八甲田山中
青森県青森市大字荒川字南荒川山国有林小字酸湯沢50