かつては米沢藩上杉十五万石の城下町だった米沢市には、今も藩政時代の名残りが見られる。そして、米沢藩士たちが保養地として利用したと伝わるのが、町の南側に連なる吾妻連峰に湧く温泉だ。白布温泉は、深い自然に包まれた大樽川の上流沿いに湧く温泉で、蔵王、信夫高湯と並ぶ奥羽三高湯の一つに挙げられる名湯。山里の湯治場風情が漂う温泉街には、茅葺き屋根の宿や和風旅館など5軒の宿泊施設が立ち並ぶ。加盟旅館のうち3カ所に入浴できる「湯めぐり街めぐりクーポン」も販売されている。日帰り入浴施設は、「森の館」がある。天元台高原でのスキーやトレッキングなどのレジャー拠点にも便利だ。
住所 | 山形県米沢市関 |
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TEL |
0238-55-2205 (白布温泉観光協会) |
アクセス |
公共交通:JR米沢駅から山交バス白布湯元行きで50分、バス停:白布温泉、白布湯元などで下車 車:東北中央道米沢八幡原ICから県道2号22km |
温泉固有情報 |
泉温:58℃ 源泉:3 泉質:カルシウム-硫酸塩泉 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、打ち身、高血圧症、動脈硬化症、皮ふ病、胃腸病、切り傷、やけど、糖尿病、慢性婦人病、痔疾など 宿泊施設数:5 日帰り温泉施設数:1 湯量:1600リットル/分 飲用:不可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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山形県米沢市中央1-13-3
山形県米沢市門東町3-3-1