下部温泉 しもべおんせん 温泉地

山梨県

武田信玄の隠し湯として有名な温泉地。信玄が川中島の戦いで受けた傷を癒したと伝わる。温泉の歴史は古く、約1200年前の景行天皇の頃の発見といわれる。下部川の渓流に沿って14軒ほどの宿が軒を連ねて温泉街を形成しており、今も湯治場の雰囲気を色濃く漂わせている。源泉が低温なので、多くの宿では、源泉の湯と湧かし湯の2つの浴槽を備えており、交互に入浴すると効能が高い。さらに近年、約51℃の高アルカリ泉も湧出し、平成19年(2007)から旅館などに供給が始まった。共同浴場は「下部温泉会館」がある。若山牧水や高浜虚子、井伏鱒二などの文人にも愛された湯だ。

基本情報

住所 山梨県南巨摩郡身延町下部
TEL 0556-20-3001 (下部観光協会)
アクセス 公共交通:JR下部温泉駅から車3分(送迎車あり)
車:中部横断道下部温泉早川ICから国道300号経由3.6km
温泉固有情報 泉温:30℃前後・51℃など
源泉:7
泉質:単純温泉など
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、打ち身、慢性消化器病、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、慢性婦人病、痔疾など
宿泊施設数:14
日帰り温泉施設数:1
湯量:不明
飲用:一部可

※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。

※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。

※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。

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