古く万葉の時代には、湯が湧き出ていたと伝わる歴史ある温泉。平安時代には七栗[ななくり]と呼ばれており、清少納言の随筆『枕草子』に、「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」という記述があり、日本三名泉に数えられた温泉と言われる。かつては伊勢神宮に参拝をする際に、榊原温泉で身を清める「湯ごり」をしていた。肌にしっとりとなじむビロードのような柔らかい湯で、アルカリ性の泉質なので美肌効果が高く、緑豊かな丘陵地にあるため、のどかな風景のなかでゆったりとくつろげる。5軒の宿泊施設と日帰り入浴施設がある。
住所 | 三重県津市榊原町 |
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TEL |
059-252-0017 ((一社)榊原温泉振興協会) |
アクセス |
公共交通:近鉄榊原温泉口駅から車で15分(宿泊者は各宿の送迎利用可) 車:伊勢道久居ICから国道165号経由9km |
温泉固有情報 |
泉温:25~32.5℃ 源泉:5 泉質:アルカリ性単純温泉 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、打ち身、皮ふ病、婦人病など 宿泊施設数:5 日帰り温泉施設数:3 湯量:不明 飲用:一部可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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