有馬温泉は阪神の奥座敷、六甲山と愛宕山の麓に湯煙を上げる温泉。その歴史は長く、「日本書紀」に舒明天皇がこの地を訪れたと記述され、奈良時代には行基がここの温泉を使って疾病治癒を始めたと伝えられている。また豊臣秀吉をはじめ、時の権力者や著名人が数多く訪れていることでも有名だ。現在はレトロとモダンがうまく融合する、関西屈指の温泉地として多くの人に愛され、31軒の宿泊施設が温泉の中心街や山の斜面などに点在し、独特の景観を作っている。日帰り温泉施設も3カ所ある。鉄分を含む赤褐色の含鉄泉(金泉)が代表的な泉質である。他に透明な銀泉も湧出する。
住所 | 兵庫県神戸市北区有馬町 |
---|---|
TEL |
078-904-0708 (有馬温泉観光総合案内所) |
アクセス |
公共交通:神戸電鉄有馬温泉駅下車 車:阪神高速有馬口出入口から県道51号経由2km |
温泉固有情報 |
泉温:83.5~98℃(金泉)/18.6~42.3℃(銀泉) 源泉:不明 泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高泉、単純二酸化炭素冷鉱泉、単純放射能泉など 効能:神経痛、筋肉痛、疲労回復、冷え性、打ち身、胃腸病、切り傷、やけど、高血圧など 宿泊施設数:31 日帰り温泉施設数:3 湯量:不明 飲用:可(施設により異なる) |
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
素敵なスポットを見つけ、自分だけのおでかけプランを作っちゃおう