南北朝時代に開湯したと伝えられ、河内長野市内でも最古の温泉といわれる。高野街道沿いに湧出する効能豊かな天然ラジウム泉は、かつては高野山詣に訪れた人々で賑わい、病弱に苦しむこの地の老若男女がこぞって入浴したことから別名・極楽風呂とよばれるようになった。周辺には金剛山系の山々が広がり、山間に天見川を望んで立つ一軒宿の「南天苑」で温泉浴を満喫できる。東京駅も手掛けた名建築家・辰野金吾設計の本館は、氏の数少ない和風建築作品である。国の登録有形文化財に指定されている名建築と、閑静な環境が心を和ませてくれる穴場的温泉地だ。源泉加温かけ流しの露天風呂付き離れも新設された。
住所 | 大阪府河内長野市天見 |
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TEL |
0721-68-8081 (南天苑) |
アクセス |
公共交通:南海天見駅から徒歩1分 車:南阪奈道路羽曳野ICから国道170号・371号経由17km |
温泉固有情報 |
泉温:16.5℃ 源泉:1 泉質:単純放射能泉 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、慢性消化器病、高血圧、切り傷、やけどなど 宿泊施設数:1 日帰り温泉施設数:なし 湯量:37.5リットル/分 飲用:不可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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大阪府河内長野市天見158
大阪府河内長野市末広町3-25