十津川温泉郷 とつかわおんせんごう 温泉地

奈良県

奈良県の最南端、日本一広い村として知られる十津川村には、戦国時代に佐久間信盛が訪れたと伝わる「湯泉地温泉」、享保年間(1716~36)に里人が見つけたといわれる「上湯温泉」、「十津川温泉」の3温泉が湧出。いずれの温泉も湯量豊富なことから、源泉かけ流し宣言で注目を集めており、総称して十津川温泉郷とよんでいる。もっとも温泉宿が多い十津川温泉は、元禄年間(1688~1704)に炭焼職人が発見したと伝えられる古湯。現在では、雄大な自然に恵まれた二津野ダム湖畔に旅館が点在し、素朴かつ旅情あふれる温泉街が見られる。V字に深く切れ込んだ渓谷美は、まさに秘境そのものだ。スリル満点の「谷瀬の吊り橋」や川を渡る人力ロープウェイの「野猿[やえん]」などの観光スポットも合わせて訪れたい。

基本情報

住所 奈良県吉野郡十津川村平谷・武蔵・出谷
TEL 0746-63-0200 (十津川村観光協会)
アクセス 公共交通:近鉄大和八木駅から奈良交通バス新宮行きで4時間~4時間20分、バス停:十津川村役場前、十津川温泉などで下車
車:京奈和道五條ICから国道168号経由65km
温泉固有情報 泉温:70℃(十津川温泉)/82℃(上湯温泉)/60℃(湯泉地温泉)
源泉:3
泉質:単純硫黄泉、ナトリウム-炭酸水素塩泉など
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、打ち身、慢性消化器病、切り傷、やけど、皮ふ病、糖尿病、痔疾、婦人病など
宿泊施設数:16
日帰り温泉施設数:5
湯量:800リットル/分(十津川温泉)/120リットル/分(上湯温泉)/600リットル/分(湯泉地温泉)
飲用:可(十津川温泉)/可(上湯温泉)/不可(湯泉地温泉)

※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。

※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。

※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。

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