約600年前の南北朝時代に、浜田六郎左衛門という人物が戦で受けた父の刀傷を癒そうと神に祈り、お告げによって温泉を発見したという。江戸時代には肥後細川藩の藩営温泉として栄えた由緒ある温泉地で、歴史の重みを感じさせる建物が立ち並ぶ。応永26年(1419)創建の高台の温泉神社からは温泉街と不知火[しらぬい]海を隔てて、天草・島原の島々が一望できる。温泉街のシンボル「憩いの広場」には、昭和5年(1930)にこの温泉地を訪れた種田山頭火の石碑や足湯、からくり時計がある。宿泊施設は、国の登録有形文化財に指定されている木造3階建ての宿「金波楼」など、15軒ほどの宿が点在する。日帰り入浴を受け付けている宿も多い。
住所 | 熊本県八代市日奈久 |
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TEL |
0965-33-4115 (八代市観光・クルーズ振興課) 0965-38-0267 (日奈久温泉観光案内所) |
アクセス |
公共交通:肥薩おれんじ鉄道日奈久温泉駅から徒歩10~15分 車:南九州道日奈久ICから国道3号経由1km |
温泉固有情報 |
泉温:39~49℃ 源泉:16 泉質:アルカリ性単純温泉など 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、打ち身、切り傷、美肌など 宿泊施設数:16 日帰り温泉施設数:3 湯量:70~190リットル/分 飲用:不可 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
※温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。
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熊本県八代市旭中央通10-1
熊本県八代市本町1-1-5