一番街の蔵造りの町並みが形成されたのは、江戸時代ではなく明治時代のこと。明治26年(1893)の川越大火により、町を建て直す際に耐火建築である蔵造りが採用されたためだ。盗難や火災から守る蔵造りは堅牢で、今も30数棟が残る。バス停:札の辻近くに立つ大沢家住宅は大火を免れた江戸時代の建築で、川越の蔵造りとしては唯一の国の重要文化財。川越市蔵造り資料館、山崎美術館、原家(ヤマワ)、宮岡家(マチカン)、小谷野家(フカゼン)など蔵造りの町並み全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。中央に立つ旧埼玉りそな銀行の古い洋館や時の鐘とマッチして、独特の雰囲気を作り出している。令和3年(2021)12月現在、川越市蔵造り資料館は耐震工事のため休館中。
住所 | 埼玉県川越市 |
---|---|
TEL |
049-222-5556 (川越駅観光案内所) |
営業時間 |
散策自由 |
定休日 |
散策自由 |
料金 |
散策自由 |
アクセス |
公共交通:JR川越駅・東武鉄道川越駅→東武バス神明町車庫行きで10分、バス停:札の辻下車、徒歩3分。または西武鉄道本川越駅→徒歩20分 車:関越道川越ICから国道16号経由4km15分 |
駐車場 |
なし |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
素敵なスポットを見つけ、自分だけのおでかけプランを作っちゃおう