もと和歌山の紀の川沿いの景勝地にあった、紀州徳川家の数寄屋風書院造の別荘「巌出御殿[いわでごてん]」といわれる。慶安2年(1649)の建築で、室内は狩野派などによる障壁画や繊細で豪華な数寄屋意匠で彩られている。池に臨んで雁行型に配された様は三溪園でも随一の景観で、桂離宮と対比される遺構である。令和元年(2019)11月上旬~令和3年(2021)春頃まで、修理のため一部外観が見えない箇所あり。
住所 | 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1 三溪園内 |
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TEL |
045-621-0634 (三溪園) |
営業時間 |
9~17時(入園は~16時30分) |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料、別途三溪園入園料が必要 |
アクセス |
公共交通:JR根岸駅→市営バス58・99・101系統で10分、バス停:本牧下車、徒歩10分。またはJR横浜駅東口→市営バス8・148系統で35分、バス停:三溪園入口下車、徒歩5分 車:首都高速本牧ふ頭出入口から国道357号経由3km5分 |
駐車場 |
あり/70台/2時間まで500円、以降30分毎100円、1日の上限1000円 |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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