建長年間(1249~56)に創建されたと伝わる臨済宗建長寺派の寺。十王堂ともよばれ、うす暗い仏殿には運慶作と伝わる本尊の閻魔[えんま]大王坐像(重要文化財)をはじめ、変成[へんしょう]王、秦広[しんこう]王、初江[しょこう]王、宋帝[そうてい]王、五官[ごかん]王、平道[ひょうどう]王、五道転輪[ごとうてんりん]王、都市[とし]王、泰山[たいさん]王の冥界[めいかい]の十王像を安置している(初江王像は鎌倉国宝館に寄託)。三途[さんず]の川で死者の衣をはぎとる役目の脱衣婆[だつえば]像もあり、特異な雰囲気が漂う。中でも高さ約2mの閻魔大王はすさまじい形相で見る人に迫る。
住所 | 神奈川県鎌倉市山ノ内1543 |
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TEL |
0467-25-1095 |
営業時間 |
9~16時(12~2月は~15時) |
定休日 |
不定休 |
料金 |
拝観200円 |
アクセス |
公共交通:JR北鎌倉駅→徒歩16分 車:横浜横須賀道路朝比奈ICから20分 |
駐車場 |
なし |
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