泰澄大師が養老5年(721)に、元正天皇の勅願を受け、阿弥陀堂を創建して開山されたといわれている古刹。暦応元年(1338)、南北朝時代の武将新田義貞は、越前の灯明寺畷(現:福井市新田塚)の戦いで戦死し、その首は京都へと運ばれたが、放置された亡骸は新田義貞と交友のあった称念寺住職によって手厚く葬られ、以後、新田義貞の菩提寺として知られるようになった。戦国時代には、越前朝倉家の下で浪人生活をしていた明智光秀が一時期門前で生活していたとも伝えられており、後に松尾芭蕉が詠んだ「月さびよ 明智が妻の 咄せむ」は、この時の明智夫妻の生活ぶりを詠んだものといわれている。
住所 | 福井県坂井市丸岡町長崎19-17 |
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TEL |
0776-50-3152 (坂井市観光交流課) |
営業時間 |
境内自由。早朝や夕方遅くの来訪は慎むこと |
定休日 |
境内自由 |
料金 |
境内自由 |
アクセス |
公共交通:→車で15分。またはJR福井駅→京福バス39系統大和田丸岡線丸岡城行きで40分、バス停:八ツ口、徒歩15分 車:北陸道丸岡ICから3km10分 |
駐車場 |
なし |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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福井県坂井市丸岡町山竹田88-8