善光寺の本尊・一光三尊阿弥陀如来は、欽明13年(552)仏教伝来の折に百済国の聖明王[せいめいおう]から献上された仏といわれる。蘇我氏と物部氏の争いの折、排仏派の物部尾輿[おこし]により難波堀江に捨てられたが、皇極元年(642)信濃国の本田善光[よしみつ]が現在の地に安置したと伝わり、それが寺名の由来となった。本尊は戦国時代に武田信玄や織田信長、豊臣秀吉、徳川家康により日本各地を転々し、ようやく慶長3年(1598)に善光寺へ戻された。創建直後から秘仏となり、数え年で7年に1度の盛儀「善光寺御開帳」の際にも本尊ではなく、分身である前立本尊(重要文化財)が開扉される。
住所 | 長野県長野市大字長野元善町491-イ 善光寺 |
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TEL |
026-234-3591 (善光寺) |
営業時間 |
4時30分~16時30分(冬期は6~16時)、開始時刻は日の出によるため季節によって分単位で変動 |
定休日 |
無休 |
料金 |
善光寺:境内自由(本堂内陣・お戒壇巡り・善光寺史料館共通券500円、山門拝観500円) |
アクセス |
公共交通:JR長野駅→アルピコバス善光寺方面行き、又はレトロバスびんずる号で15分、バス停:善光寺大門下車、徒歩5分 車:上信越道長野ICから国道19・117・403号経由10km40分 |
駐車場 |
あり/400台/2時間500円、以降1時間ごとに200円 |
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長野県長野市大字長野元善町484
長野県長野市県町528-1