間口が狭く奥行きがある出梁造[だしばりづくり]が特徴の、奈良井の代表的民家。櫛問屋を勤めた中村利兵衛の屋敷として、天保8年(1837)の大火直後に建てられた。雨戸の役目を果たす蔀戸[しとみど]をはじめ、防火壁として設けられた袖壁、猿頭をあしらった鎧庇[よろいびさし]、情緒ある千本格子や潜[くぐ]り戸など、独特な造りがそのまま残る。屋内は、通り土間が裏まで続き、ミセノマ、吹き抜けのカッテ、ナカノマ、ザシキ、箱階段などが見られる。
住所 | 長野県塩尻市奈良井311 |
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TEL |
0264-34-2655 |
営業時間 |
9~17時(12~3月は~16時) |
定休日 |
12~3月の月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、冬期臨時休館あり |
料金 |
入場300円、中学生以下無料 |
アクセス |
公共交通:JR奈良井駅→徒歩12分 車:長野道塩尻ICから国道19号経由30km30分 |
駐車場 |
なし |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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長野県塩尻市奈良井551