室町中期、「なべかむり日親[にっしん]」といわれた日親上人が開いた日蓮宗の古刹。上人が将軍足利義教に法華経の教えに基づく政治を求め逆鱗にふれ、灼熱した鍋を頭にかぶせられる拷問にあう。迫害や投獄に耐えた上人に信仰を寄せる者は多く、本阿弥清信(光悦の祖父)もその一人で、その縁で本阿弥家の菩提寺となる。本堂、仁王門、開山堂、多宝塔などは天明8年(1788)の大火で焼失したが、寛政8年(1796)以降、伽藍が整備された。書院前の巴の庭(名勝)は本阿弥光悦の作、また長谷川等伯の佛涅槃図(重要文化財)を所蔵する。
住所 | 京都府京都市上京区小川通寺ノ内上ル本法寺前町617 |
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TEL |
075-441-7997 |
営業時間 |
10~16時 |
定休日 |
要問合せ |
料金 |
拝観500円、春季特別寺宝展(毎年3月14日~4月15日)の際は1000円 |
アクセス |
公共交通:JR京都駅→市バス9系統で25分、バス停:堀川寺之内下車、徒歩3分。または京都市営地下鉄鞍馬口駅2番出口→徒歩15分 車:名神高速京都東ICから9km30分 |
駐車場 |
あり/15台 |
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京都府京都市中京区河原町通二条南入一之船入町537番地の4
京都府京都市上京区新町通中立売下ル仕丁町330