奈良の古都平城京にあった平城宮の中心的な施設が大極殿。第一次大極殿は、世界遺産に登録されている平城宮跡にあり、朱雀門の真北約800mの位置に堂々と立っている。発掘調査と研究の結果を元に、9年の歳月をかけて復原された。正面約44m、側面約20m、高さ約27mの平城宮最大の宮殿で、屋根は二重の入母屋造。内部は、朱色の直径70cmの丸柱44本と美しく組まれた入組天井で構成され、四方を巡る小壁には上村淳之画伯により四神・十二支が描かれている。中央に置かれている高御座は天皇が着座する玉座。
住所 | 奈良県奈良市佐紀町 |
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TEL |
0742-32-5106 (文化庁 平城宮跡 管理事務所) |
営業時間 |
9時~16時30分(入館は~16時) |
定休日 |
月曜(祝日の場合は翌平日) |
料金 |
入館無料 |
アクセス |
公共交通:近鉄大和西大寺駅→徒歩15分。または奈良交通バスJR奈良駅行きで4分、バス停:佐紀町下車、徒歩すぐ 車:第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由3km5分 |
駐車場 |
なし/平城宮跡資料館20台、遺構展示館110台、いずれも無料 |
文化財情報(観光) |
世界遺産(構成資産含む) |
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