唐招提寺境内の北側に位置する御影堂は入母屋造、銅板葺きの瀟洒な堂宇。元は興福寺別当の一乗院御殿として慶安2年(1649)に建立されたもので、国指定重要文化財。明治期に奈良県庁舎や裁判所庁舎として使用され、昭和39年(1964)に現在地に移築、建立当時の姿に復原された。堂内の厨子には日本最古の肖像彫刻とされる鑑真和上坐像を安置。像高80cmの像は、和上の死を予感した弟子の忍基らによって制作されたと伝わり、瞑想する和上の姿を忠実に表した傑作だ。襖絵は日本画家・東山魁夷の作。
住所 | 奈良県奈良市五条町13-46 |
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TEL |
0742-33-7900 (唐招提寺) |
営業時間 |
唐招提寺:8時30分~17時(受付は~16時30分)。国宝鑑真和上坐像特別公開日については要問合せ |
定休日 |
唐招提寺:無休。御影堂内は通常非公開。国宝鑑真和上坐像特別公開日については要問合せ |
料金 |
唐招提寺:拝観大人・大学生1000円。国宝鑑真和上坐像特別公開は別途拝観大人・大学生1000円 |
アクセス |
公共交通:近鉄西ノ京駅→徒歩10分 車:京奈和道木津ICから国道24号経由8km20分 |
駐車場 |
あり/140台/1時間550円、以降30分毎に110円 |
文化財情報(観光) |
国宝(建造物) |
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