天平3年(731)、平城宮の鬼門を護るため光明皇后によって創建され、平城宮の東北隅に位置したことから隅寺とも呼ばれる。遣唐使として唐に渡った玄ぼうが帰国の途中に東シナ海で暴風雨に襲われた際、海龍王経を一心に唱え、九死に一生を得て無事に帰国を果たしたことから、現在も旅行や留学に赴く人が参拝に訪れる。西金堂(天平時代・重要文化財)には天平時代の塔で唯一現存する五重小塔(国宝)が安置され、本堂には金泥のお婆に装身具と切金文様が美しい鎌倉時代に造立された十一面観音立像(重要文化財)が安置されている。
住所 | 奈良県奈良市法華寺町897 |
---|---|
TEL |
0742-33-5765 |
営業時間 |
9時~16時30分 |
定休日 |
無休 |
料金 |
拝観500円(特別公開時は600円) |
アクセス |
公共交通:近鉄近鉄奈良駅7番出口→奈良交通バス西大寺方面行きで12分、バス停:法華寺下車、徒歩すぐ 車:京奈和道木津ICから国道24号経由5km8分 |
駐車場 |
あり/10台 |
文化財情報(観光) |
国宝(建造物)・重要文化財(建造物) |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
素敵なスポットを見つけ、自分だけのおでかけプランを作っちゃおう
[奈良県][カフェ・喫茶・カフェレストラン]