法隆寺西院伽藍の入口にある国宝の門。天智9年(670)の火災後の再建で重層入母屋造。上層勾欄の卍崩しや人字形の割束[わりづか] の意匠などは飛鳥時代の建築様式を伝えている。門の中央正面にはエンタシス様式の柱があり、その両側に各2戸の入口がある珍しい造りだ。左右に立つ金剛力士像(国指定重要文化財)は和銅4年(711)の造立で、寺の門にある金剛力士像としては最も古い。中門から左右に延びる回廊(国宝)は、金堂と五重塔を囲んで経蔵(国宝)と鐘楼(国宝)、大講堂(国宝)へと繋がり、立ち並ぶエンタシス柱が美しい。
住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 法隆寺境内 |
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TEL |
0745-75-2555 (法隆寺) |
営業時間 |
法隆寺:8~17時(11月4日~2月21日は~16時30分) |
定休日 |
法隆寺:無休 |
料金 |
法隆寺:境内無料(西院伽藍・大宝蔵院・東院伽藍内は共通拝観一般1500円、小学生750円) |
アクセス |
公共交通:JR法隆寺駅→徒歩20分。またはエヌシーバス(奈良交通バス)法隆寺参道行きで8分、終点下車、徒歩すぐ。または近鉄筒井駅→奈良交通バス62王寺駅北口行きで12分、バス停:法隆寺前下車、徒歩2分 車:西名阪道法隆寺ICから県道5号、国道25号経由2.5km15分 |
駐車場 |
なし |
文化財情報(観光) |
国宝(建造物) |
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奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-5-32
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-5-7