大和三門跡寺院のひとつ。聖徳太子の母、穴穂部間人[あなほべのはしひと]皇后の御所を寺にしたと伝えられ、斑鳩尼寺とも呼ばれた。創建時以来の尼寺で、天文年間(1532~54)に尊智女王が入寺してからは門跡寺院となった。本堂に安置されている菩薩半跏像(国宝)は飛鳥時代後期の作。右足を組み、右手の指を頬に触れようとする半跏思惟の美しい姿に、気品のある微笑みを浮かべている。聖徳太子の死を悲しむ妃橘大郎女[たちばなのおおいらつめ]が、死後の世界の様子を刺繍させた天寿国繍帳[てんじゅこくしゅうちょう](国宝・複製)も見られる。
住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2 |
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TEL |
0745-75-2106 |
営業時間 |
9時~16時30分(10月1日~3月20日は~16時)、受付は終了15分前まで |
定休日 |
無休 |
料金 |
拝観600円、中学生450円、小学生300円 |
アクセス |
公共交通:JR法隆寺駅→エヌシーバス法隆寺参道行きで4分、バス停:中宮寺前下車、徒歩5分 車:西名阪道法隆寺ICから3km10分 |
駐車場 |
なし |
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奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-5-32
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-5-7