現在は燃料以外にもさまざまな使い方がされている木炭。平安時代は紀南地方で生産される炭が熊野木炭とよばれ、良質堅炭として珍重された。さらに、江戸時代に備中屋長左衛門という炭問屋が普及に努めたことから備長炭の名がついた。現在、みなべ町は年間150トン(10000ケース×15kg)を生産。高純度の炭素、火持ちのよさ、独特の火力を誇る備長炭は、ウバメカシやアラカシの原木を、熟練した職人が勘を頼りに、約1週間かけて焼き上げる。備長炭の歴史や製造法、使用法の展示・紹介のほか、窯の無料公開もしている。
住所 | 和歌山県日高郡みなべ町清川1267 |
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TEL |
0739-76-2258 |
営業時間 |
8時30分~17時 |
定休日 |
土曜 |
アクセス |
公共交通:JR南部駅→車で30分 車:阪和道みなべICから国道424号経由15km25分 |
駐車場 |
あり/50台 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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