太地湾の東にある岬で、古くから航海の目印とされていた。古くは天平勝宝6年(754)、遣唐副使であった吉備真備[きびのまきび]が唐からの帰路、遭難して漂着したといわれる場所でもある。捕鯨が盛んなころには、沖にやって来る鯨の群れを見張る山見台が置かれ、捕鯨船に鯨の居場所を教えた狼煙場跡や支度部屋跡などに当時の面影が残る。寛永13年(1636)には、日本初の鯨油を用いた行灯[あんどん]式の燈明台があった。ここから眺められる紀ノ松島や梶取崎の風景は雄大で美しい。
住所 | 和歌山県東牟婁郡太地町太地 |
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TEL |
0735-59-2335 (太地町産業建設課) |
営業時間 |
周辺自由 |
定休日 |
無休 |
料金 |
周辺自由 |
アクセス |
公共交通:JR太地駅→町営じゅんかんバス梶取崎行きで15分、バス停:平見公園前下車、徒歩15分 車:紀勢道熊野大泊ICから国道42号経由49km1時間10分 |
駐車場 |
あり/15台 |
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和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦1179-9
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2