応永17年(1410)、大内氏の支族の鷲頭弘忠[わしのずひろただ]が創建したと伝わる曹洞宗の古刹で、西の学府として栄えた。しかし天文20年(1551)、陶晴賢[すえはるかた]の謀反にあって山口を追われた大内氏31代義隆がここで自刄し、堂宇を焼失。現在の建物は毛利元就が再建したもので、広い境内に本堂、開山堂、観音堂などが立つ。境内を流れる大寧寺川に架かる盤石橋[ばんじゃくきょう]は、2枚の石盤を大小の石で支えた橋で防長三奇橋のひとつ。本堂裏手の山の中腹には、大内義隆主従の墓がある。
住所 | 山口県長門市深川湯本1074 |
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TEL |
0837-25-3469 |
営業時間 |
境内自由 |
定休日 |
境内自由 |
料金 |
境内自由 |
アクセス |
公共交通:JR長門湯本駅→サンデン交通バス下関行きで19分、バス停:大寧寺下車、徒歩すぐ 車:中国道美祢ICから国道316号経由20km30分 |
駐車場 |
あり/100台/無料、工事中のため境内駐車場にバス入場不可 |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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