中国風の鐘楼門をくぐり石段を上ると本堂が、その左手の石段を上ると大師堂がある。人間がもつ生・老・病・死・怨憎会苦・愛別離苦・求不得苦・五陰盛苦という八つの苦しみを阿弥陀如来の慈悲により乗り越え、極楽浄土の十の楽しみを得られるようにと、十楽寺と名付けられた。3kmほど離れた十楽寺谷堂ケ原で弘法大師が阿弥陀如来を感得し、尊像を刻んで開基したと伝える。大伽藍を誇る大寺院であったが、天正年間(1573~92)の長宗我部勢の兵火で焼失。寛永年間(1624~44)に現在地に再建。本尊だけは焼ける本堂の中から住職(真然)が背負って逃げたため無事で、創建時より伝わる大変貴重なもの。
住所 | 徳島県阿波市土成町高尾字法教田58 |
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TEL |
088-695-2150 |
営業時間 |
境内自由(納経所は7~17時) |
定休日 |
境内自由(宿坊は12・1・7・8月休業あり、要予約) |
料金 |
境内自由 |
アクセス |
公共交通:JR板野駅→徳島バス鍛冶屋原行きで17分、バス停:東原下車、徒歩20分。または牛島駅→車20分 車:徳島道土成ICから国道318号、県道139号経由2.5km5分 |
駐車場 |
あり/20台/大型バス5台(有料:1000円)、タクシー等500円 |
※店舗・施設の定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
※情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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徳島県板野郡板野町川端字新手崎27-1
徳島県阿波市阿波町桜ノ岡163-3