江戸時代から続く藍商の屋敷で、昭和51年(1976)に、主屋を中心に藍納屋、藍蔵等11棟全てが国指定重要文化財となった。全解体工事を経て当時の姿が復元されている。昔は、吉野川が毎年台風によって氾濫を繰返し、現在の屋敷は三度目に建てられたもので、江戸時代末期から約30年間の建築様式が見られる。主屋の葦葺の屋根は、洪水時には救命ボートに早変わりするという設計がなされている。また、洪水対策用としての石垣は20年の歳月をかけて隙間無く築かれており、屋敷全体の構成美が見所となっている。
住所 | 徳島県名西郡石井町藍畑字高畑705 |
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TEL |
088-674-0707 |
営業時間 |
10時~16時30分 |
定休日 |
月~土曜(予約すれば見学可能) |
料金 |
見学300円、案内付き500円 |
アクセス |
公共交通:JR石井駅→車7分 車:高松道板野ICから15km20分。または徳島道藍住ICから12km15分 |
駐車場 |
あり/10台 |
文化財情報(観光) |
重要文化財(建造物) |
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徳島県板野郡板野町川端字新手崎27-1
徳島県阿波市阿波町桜ノ岡163-3